特許
J-GLOBAL ID:200903072444587489

冷却・潤滑系統を一体化した高速電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-193836
公開番号(公開出願番号):特開平9-046974
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 冷却系統を統一すると共にその一部を潤滑油系統に接触させることにより、冷却系統と潤滑油系統との一体化を図り、構成の簡略化と小形化を図る。【解決手段】 立軸に配置した電動機のケーシング10の底部にロータ軸の下部を支持するベアリング20を浸漬するレベル位置までを潤滑油の油溜部30として構成し、この油溜部内に油圧ポンプ32を設け、この油圧ポンプから導出される給油配管36を前記各ベアリングに対して接続配置すると共に、その配管の一部を分岐36aしてステータ12とロータ14との間隙部13の上方に開口するように配設し、さらに前記油溜部内において、冷却水供給管38と連通接続するフィンチューブ40の一部を潤滑油に浸漬するよう配置し、このフィンチューブ40に供給される冷却水をステータ冷却ジャケット42およびケーシングの内部上方に配置したフィンチューブ44を介して冷却水排出管46へ排出するよう構成する。
請求項(抜粋):
立軸に配置したロータ軸の上下部をそれぞれベアリングで支持してなる高速電動機において、電動機のケーシングの底部にロータ軸の下部を支持するベアリングを浸漬するレベル位置までを潤滑油の油溜部として構成し、この油溜部内に油圧ポンプを設け、この油圧ポンプから導出される給油配管を前記各ベアリングに対して接続配置すると共に、その配管の一部を分岐してステータとロータとの間隙部の上方に開口するように配設し、さらに前記油溜部内において、冷却水供給管と連通接続するフィンチューブの一部を潤滑油に浸漬するよう配置し、このフィンチューブに供給される冷却水をステータ冷却ジャケットおよびケーシングの内部上方に配置したフィンチューブを介して冷却水排出管へ排出するよう構成することを特徴とする冷却・潤滑系統を一体化した高速電動機。
IPC (2件):
H02K 9/19 ,  H02K 7/08
FI (2件):
H02K 9/19 Z ,  H02K 7/08 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭36-017926

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