特許
J-GLOBAL ID:200903072448792079

自動水位制御ゲート重量相殺装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-288036
公開番号(公開出願番号):特開2001-107339
出願日: 1999年10月08日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 カウンタウエイトの位置移動を低所にて行えて安全な移動作業を確保できる自動水位制御ゲート重量相殺装置を提供する。【解決手段】 扉体7を取付けた上流側ゲートアーム10を固着する第1、第2の主軸5A,5Bに、カウンタウエイト9を取付けた下流側アーム32を角度調整機構33を介して取付け、下流側アーム32は伸縮ボルト36を介して結合される回動中心側アーム部35及び端部側アーム部37から構成した。下流側アーム32が上流側ゲートアーム10に対して角度θだけ上方に傾くように角度調整した。上記角度調整によりゲート開時に、扉体7及びカウンタウエイト9が水路1上あるいは計画水位G以上となるようにすることを、軸芯高Fの寸法を小さくして果たせ、これに伴い、伸縮ボルト36及び角度調整機構33の操作箇所(作業箇所)が低くなり作業性及び安全性の向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
水路の上下流方向に向けて回動可能に設けられるアームと、前記水路を塞き上げするように前記アームの上流端に設けられる扉体と、前記アームに取付けた支持部材の先端側に保持されるフロートと、前記アームの上流端側にかかる重量を相殺するように前記アームの下流端側に設けられるカウンタウエイトと、を備え、水路の水位を一定範囲に納めるように塞き上げる自動水位制御ゲート重量相殺装置であって、前記アームは前記回動中心部分で上流側アーム及び下流側アームに分離されかつ、当該分離部分に上流側アーム及び下流側アームのなす角度を調整する角度調整機構を設けたことを特徴とする自動水位制御ゲート重量相殺装置。
IPC (2件):
E02B 7/20 ,  E02B 7/42
FI (2件):
E02B 7/20 B ,  E02B 7/42
Fターム (1件):
2D019CA12

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