特許
J-GLOBAL ID:200903072449113108
ディーゼル自動車エンジンの排気ガス浄化装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-272286
公開番号(公開出願番号):特開2002-047914
出願日: 2000年08月04日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】 ディーゼル自動車エンジンの排気ガス中の黒煙、S.P.M.(浮遊粒子状物質)、NOx(窒素酸化物)が人体に悪影響を及ぼし、社会問題となって居り、その排出量を低減するための排気ガス浄化装置を提供する。【解決手段】 浄化装置内部に、静電電荷を帯電せしめる電極棒、円筒電極として、内部に吸着資材、触媒資材を装着したS.P.M.捕集筒を設置、静電集じん作用を利用して、S.P.M.を捕集、電磁誘導発熱作用と触媒の促進作用によって、S.P.M.を焼却処理し、同じく、電磁発熱と触媒の化学促進作用によって、NOxの還元を達成する。以上のように、静電集じん、電磁発熱作用及び、触媒作用を複合併活用して、有害排出物質の排出量の低減化を可能としたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
ディーゼル自動車の消音器に接続する、円筒状の排気ガス浄化装置本体(1)の内部に、黒煙、S.P.M.(浮遊粒子状物質)を捕集するための電気集じんの電極筒として、鉄、ステンレス等電磁発熱に適した金属製の桶形で、円筒部分を通気のため多数穿孔した形状のS.P.M.捕集筒(6)を設置する。該捕集筒内部には、同じく鉄、ステンレス等で金網状又は、金属織布状に成形したS.P.M.吸着資材(7)及び、白金、ニッケル、ロジューム等よりなり、同じく金網状の触媒資材(8)を、吸着資材と媒体資材が交互に介在するように、必要数、層状に捕集筒内側面、底部に設置する。この捕集筒は、S.P.M.を捕集すると共に、電磁誘導発熱装置の発熱体自体として発熱、内設吸着資材中に介在する触媒資材の化学促進作用の関与によって、S.P.M.の焼却及び、NOx(窒素酸化物)の還元を遂行する。以上のように構成した捕集筒装置によって、静電集じん作用、電磁誘導発熱作用及び、触媒作用を複合、併活用することにより、黒煙、S.P.M.の捕集、焼却処理、NOxの還元を行い、これ等有害物質の排出量低減化を可能としたことを特徴とする、ディーゼル自動車エンジンの排気ガス浄化装置。
IPC (13件):
F01N 3/02 321
, F01N 3/02 301
, F01N 3/02
, B01D 53/86 ZAB
, B01D 53/94
, B03C 3/02
, B03C 3/41
, B03C 3/45
, B03C 3/49
, F01N 3/08
, F01N 3/10
, F01N 3/24
, F01N 3/28 301
FI (16件):
F01N 3/02 321 E
, F01N 3/02 301 A
, F01N 3/02 301 E
, F01N 3/02 301 F
, F01N 3/02 301 G
, B03C 3/02 C
, B03C 3/02 A
, B03C 3/41 B
, B03C 3/45 B
, B03C 3/49
, F01N 3/08 B
, F01N 3/10 A
, F01N 3/24 E
, F01N 3/28 301 C
, B01D 53/36 ZAB
, B01D 53/36 102 Z
Fターム (35件):
3G090AA01
, 3G090AA06
, 3G090BA01
, 3G090CB00
, 3G090EA01
, 3G090EA02
, 3G091AA18
, 3G091AB04
, 3G091AB13
, 3G091BA13
, 3G091BA14
, 3G091CA01
, 3G091GA04
, 3G091GB01W
, 3G091GB01X
, 3G091GB05W
, 3G091GB06W
, 3G091HA14
, 4D048AA06
, 4D048AB02
, 4D048BA30Y
, 4D048BA33Y
, 4D048BA38Y
, 4D048CC12
, 4D048CD05
, 4D054AA03
, 4D054BA01
, 4D054BA15
, 4D054BB02
, 4D054BC06
, 4D054BC10
, 4D054DA11
, 4D054EA10
, 4D054EA21
, 4D054EA24
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