特許
J-GLOBAL ID:200903072452920480

電子校正システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-373540
公開番号(公開出願番号):特開2001-188778
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 校正担当者との間でスムーズな連携をとりながら校正を進め、作業の進捗状況を把握できるようにする。【解決手段】 校正管理者Aは、クライアントCaを用い、校正対象となる原稿レイヤーLaを準備し、これに校正レイヤーLbを付加して校正担当者Bに送信する。校正担当者Bは、クライアントCb上でレイヤーLa,Lbを重畳表示し、レイヤーLbに校正指示を書き込んだ後、このレイヤーLbのみをクライアントCaへ戻す。校正担当者C,Dも同様に、それぞれ校正指示を書き込んだレイヤーLc,Ldを戻す。校正管理者Aは、戻されたレイヤーに基づいて原稿に訂正を行う。レイヤーデータは、校正サーバSを介して送受され、送受の履歴が蓄積され、作業の進捗状況がWebデータとして提供される。
請求項(抜粋):
校正対象となる原稿をディスプレイの画面上に表示し、この画面上で校正作業を行うことができる電子校正システムであって、校正指示を書き込む作業を担当する校正担当者によって操作される校正作業用コンピュータと、前記校正担当者に対して校正依頼を行う校正管理者によって操作される校正管理用コンピュータと、をネットワークによって接続し、前記校正管理用コンピュータには、少なくとも、原稿の画像情報からなる原稿レイヤーを準備する原稿レイヤー準備機能と、校正指示を書き込んでもらうための未記入校正レイヤーを追加する校正レイヤー追加機能と、前記原稿レイヤーおよび前記未記入校正レイヤーに関するデータを前記ネットワークを介して前記校正作業用コンピュータに送信する送信機能と、前記校正作業用コンピュータから前記ネットワークを介して送信されてきた記入済校正レイヤーに関するデータを受信する受信機能と、前記原稿レイヤーと前記記入済校正レイヤーとを同一画面上に重畳表示させる表示機能と、をもたせ、前記校正作業用コンピュータには、少なくとも、前記校正管理用コンピュータから前記ネットワークを介して送信されてきた前記原稿レイヤーおよび前記未記入校正レイヤーに関するデータを受信する受信機能と、前記未記入校正レイヤーに対して校正指示を書き込むことにより記入済校正レイヤーを作成する書込機能と、前記原稿レイヤーと前記記入済校正レイヤーとを同一画面上に重畳表示させる表示機能と、前記記入済校正レイヤーに関するデータを前記ネットワークを介して前記校正管理用コンピュータに送信する送信機能と、をもたせたことを特徴とする電子校正システム。
IPC (2件):
G06F 17/24 ,  G06F 17/21
FI (2件):
G06F 15/20 554 N ,  G06F 15/20 596 A
Fターム (2件):
5B009QB18 ,  5B009VC01

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