特許
J-GLOBAL ID:200903072453199009

使い捨ての体液吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-126864
公開番号(公開出願番号):特開平9-308649
出願日: 1996年05月22日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 使い捨て体液吸収性物品における吸液性コアの通気性を向上させる。【解決手段】 使い捨ておむつや生理用ナプキンなどの使い捨ての体液吸収性物品の吸液性コア4が上部吸液層8と、下部吸液層9と、これら両層8,9間に介在する透液性の熱可塑性合成樹脂シート11とによって構成される。シート11は、多数の透孔12と、透孔12の周縁から下部吸液層9に向かって延びる周壁17とを有する。シート11を厚み方向の断面で見ると、隣り合う透孔12の互いの周壁17とシート11の頂面部分16とが吸液層9に向かって開口する溝18を形成している。
請求項(抜粋):
透液性表面シートと不透液性裏面シートとの間に吸液性コアが介在する使い捨ての体液吸収性物品において、前記吸液性コアの厚み方向の中間に前記表面シートにほぼ平行して広がる透液性の熱可塑性合成樹脂シートが介在し、前記熱可塑性合成樹脂シートが、多数の透孔と、該透孔の周縁において該シートの上面から下面へ向かう方向へ延びる可撓性の周壁とを有し、該シートの厚み方向の断面において、隣り合う前記透孔それぞれの周壁の互いに対向する部分と前記透孔どうしの間に位置する該シートの頂面部分とが前記上面から下面へ向かう方向に開口する溝を形成し、前記透孔を介して前記熱可塑性合成樹脂シートの上面側と下面側とに位置する前記コアの構成材料が体液拡散可能に連続した状態にある、ことを特徴とする前記物品。
IPC (2件):
A61F 13/15 ,  A61F 13/46
FI (3件):
A61F 13/18 302 ,  A41B 13/02 B ,  A61F 13/18 310 A

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