特許
J-GLOBAL ID:200903072454616282

ポンププラント遠隔監視制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-025505
公開番号(公開出願番号):特開平6-242805
出願日: 1993年02月15日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】本発明は、ローカルポンププラントの機器監視手段に学習機能をもつ知覚機構を備え、センター管理事務所のローカルプラント監視手段に自動監視のための画像処理手段を備えて、ローカルポンププラント監視制御手段とセンター管理事務所遠隔監視制御手段との相互情報授受により各プラントのポンプ・ゲートの運転制御、機場外の安全管理、機器監視の自動化を図ることを特徴とする。【構成】機器監視手段140は、機器センサ141からの出力を、学習機能を有する知覚機構142に入力し、その知覚機構142にて機器の異常の有無を判断し、その出力をローカルプラント監視手段230に入力する。そして、この入力に基づく監視結果をローカルプラント制御手段220に入力し、ここで監視範囲の移動・絞り込みを適宜行ない、その出力により各プラントの機器監視手段140の制御を行なうことを特徴とする。
請求項(抜粋):
流域内に位置する複数のポンププラント各々に設けられたローカルポンププラント監視制御手段と、この各ローカルポンププラント監視制御手段を介して上記各ポンププラントを統合管理するセンター管理事務所の遠隔監視制御手段とを具備してなるポンププラント遠隔監視制御装置に於いて、上記ローカルポンププラント監視制御手段には、水位・気象の時系列情報をもとに各ポンププラントのポンプ井の水位制御を行なうための複数ポンプの運転・停止指令及びゲートの開閉指令を出力する学習機能を有するポンプ・ゲート運転制御手段と、画像及び音情報を用いて各ポンププラントの運転前及び運転時に於ける機場外の安全管理を行なう安全管理手段と、機場内の運転前点検及び運転時監視を行なうための複数センサ及びこれら各センサの出力をもとに機器の異常検知を行なう学習機能を有する知覚機構を用いた機器監視手段とを有し、センター管理事務所の遠隔監視制御手段には、各ポンププラントのポンプ・ゲート運転制御手段の出力、気象情報、及び流域内観測点の水位情報をもとにポンプ井流入量予測を行ない、その出力を次時刻のポンプ・ゲート運転制御手段の入力とする流入量予測手段と、各ポンププラントの機場外安全管理手段及び機器監視手段からの出力、及び機場外撮影画像を処理する画像処理手段からの出力を受けてローカルプラント監視を行なうローカルプラント監視手段と、ローカルプラント監視手段の監視結果の出力をもとに各プラントの機場外安全管理手段・機器監視手段の制御を行なうローカルプラント制御手段とを有してなることを特徴としたポンププラント遠隔監視制御装置。
IPC (3件):
G05B 13/04 ,  E03F 5/22 ,  F04B 49/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-048378

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