特許
J-GLOBAL ID:200903072455542444
封止電極端子構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田辺 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-037904
公開番号(公開出願番号):特開平7-226198
出願日: 1994年02月10日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 電極端子が特殊な材料に限定されずに高い密閉性が得られる封止電極端子構造を提供する。【構成】 電池外装容器5の両面に絶縁フィルム3を配設し、電池外装容器5の貫通孔6に合成樹脂製筒体4を収納する。電極ピン2の柱状部2aが合成樹脂製筒体4の孔部4aと絶縁フィルム3の孔部3aを挿通し、合成樹脂製筒体4の下端から柱状部2aを突出させる。この状態で突出した電極ピン2の柱状部2aをかしめ、金属製封止ピン2の両端間で絶縁フィルム3、合成樹脂製筒体4及び電池外装容器5を圧接挟持する。
請求項(抜粋):
電池外装容器に穿設された孔部に収納されてなる合成樹脂製筒体と、前記電池外装容器の両面に配設され前記電池外装容器の孔部に対応する部分に孔部を穿設してなる絶縁フィルムと、前記合成樹脂製筒体の内径と略同一の外径からなる柱状部の一端に鍔縁を備えた金属製封止ピンとからなり、前記合成樹脂製筒体の孔部と絶縁フィルムの孔部を挿通し前記電池外装容器の孔部から突出する前記金属製封止ピンの柱状部の他端をかしめることにより、金属製封止ピンの両端間で絶縁フィルム、合成樹脂製筒体及び電池外装容器を圧接挟持して前記電池外装容器の孔部を気密封止したことを特徴とする封止電極端子構造。
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