特許
J-GLOBAL ID:200903072461351987
過熱防止装置を備えたスクロール圧縮機
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-314597
公開番号(公開出願番号):特開平6-159270
出願日: 1992年11月25日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】冷凍サイクルの凝縮器で液化された高圧液冷媒の一部を、流量調整機構を具備する連結管を通じて、圧縮機の圧縮工程中の圧縮室内に導入し圧縮機の冷却を行う冷却装置に関して、簡単な制御で広い運転圧力範囲内全域での、冷却不足や過冷却のない確実な冷却を行なうことを目的とする。【構成】冷凍サイクル中の高圧の液溜り部と圧縮機25の圧縮室9との間に配管を接続し、この配管中に流量調整機構として流量制御弁30を接続する。弁の開度調整は、流量制御弁30の感温部31で検知される温度と感圧部で検知される圧力より、検知された部位の過熱度を検出して、設定された過熱度に対して高い場合に弁が開かれその過熱度に応じて開度調整されて液冷媒が導入され、流量の調整を行う。また、液冷媒導入用配管は圧縮機の起動後及び停止前の間のみに開閉の制御が行われ、それ以外の間は閉止されるように制御する。
請求項(抜粋):
冷凍サイクルの凝縮器で液化された高圧液冷媒の一部を連結管を介してスクロール圧縮機の圧縮行程中の圧縮室内に導入して圧縮機の冷却を行なう過熱防止装置を備えたスクロール圧縮機において、前記連結管の途中に流量調整機構が設けられたものであって、感温部により検出される温度とサイクル内の圧力により前記流量調整機構を流れる液冷媒流量を制御して圧縮室内に導入される液冷媒量を調整することを特徴とする過熱防止装置を備えたスクロール圧縮機。
IPC (4件):
F04C 18/02 311
, F04C 18/02
, F04C 29/00
, F04C 29/04
前のページに戻る