特許
J-GLOBAL ID:200903072461877253

弾性表面波素子およびそれを用いた復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-192807
公開番号(公開出願番号):特開平6-021752
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 遅延回路機能を持たせた弾性表面波素子を実現し、これを用いて復調回路を作製することにより、従来必要とされた遅延回路や乗算器等を省略し、回路を小型化し、信号品質の劣化の少ない復調回路を提供する。【構成】 圧電基板上に、弾性表面波を励振する入力電極と、該弾性表面波を電気信号に変換する出力電極を備え、該電極(12又は13)のうち、一方の電極は複数のタップ(1〜N)を有して構成され、他方の電極は2つのタップ(p1,p2)から構成され、該2つのタップ(p1,p2)の中心線間距離をL〔m〕、前記入力電極に入力される入力信号の伝送速度をA〔ビット/秒〕、前記弾性表面波の伝搬速度をV〔m/秒〕、nを正の整数として、L=nV/Aを実質的に満足するように構成されていることを特徴とする弾性表面波素子、及び、この弾性表面波素子を用いた復調装置である。
請求項(抜粋):
圧電基板上に、弾性表面波を励振する入力電極と、該弾性表面波を電気信号に変換する出力電極を備え、該入力電極または出力電極のうち、一方の電極は複数のタップを有して構成され、他方の電極は2つのタップから構成され、該2つのタップの中心線間距離をL〔m〕、前記入力電極に入力される入力信号の伝送速度をA〔ビット/秒〕、前記弾性表面波の伝搬速度をV〔m/秒〕、nを正の整数として、L=nV/Aを実質的に満足するように構成されていることを特徴とする弾性表面波素子。
IPC (2件):
H03H 9/42 ,  H04B 11/00

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