特許
J-GLOBAL ID:200903072462647316

パッドの部分成形方法およびその成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-150405
公開番号(公開出願番号):特開平7-329077
出願日: 1994年06月07日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 パッドをパネル本体に組付ける工程をなくし、表皮材の歩留りを良好にし、脱落防止舌片や表皮カット工程を不要とし得る手段を提供する。【構成】 パネル本体12の表面を部分的に表皮材14で覆い、表皮材とパネル本体との間にウレタンフォーム16を発泡充填してなるインストルメントパネルのパッド成形方法であって、予め所要のパッド形状に成形すると共に端部周縁に裏面側へ起立するエッジ部22を設けた表皮材を、その表面が下型28のキャビティ26に当接するようセットし、予め所要の形状に成形すると共に、表皮材におけるエッジ部の進入を許容する凹部40を表面側に凹設したパネル本体12を、その裏面が上型32のコア30に当接するようセットし、表皮材とパネル本体との間でウレタン原液を発泡させて、ウレタンフォームを芯材とするパッド36を有するインストルメントパネルを成形する。
請求項(抜粋):
パネル本体(12)の表面を部分的に表皮材(14)で覆い、該表皮材(14)とパネル本体(12)との間にウレタンフォーム(16)を発泡充填してなるインストルメントパネル(10)のパッド成形方法であって、予め所要のパッド形状に成形すると共に端部周縁に裏面側へ起立するエッジ部(22)を設けた前記表皮材(14)を、その表面が下型(28)のキャビティ(26)に当接するようセットし、予め所要の形状に成形すると共に、前記表皮材(14)におけるエッジ部(22)の進入を許容する凹部(40)を表面側に凹設した前記パネル本体(12)を、その裏面が上型(32)のコア(30)に当接するようセットし、前記表皮材(14)とパネル本体(12)との間でウレタン原液を発泡させて、ウレタンフォーム(16)を芯材とするパッド(36)を有するインストルメントパネル(10)を成形することを特徴とするインストルメントパネルへのパッドの部分成形方法。
IPC (8件):
B29C 39/10 ,  B29C 33/42 ,  B29C 39/26 ,  B29K 75:00 ,  B29K105:04 ,  B29K105:20 ,  B29L 9:00 ,  B29L 31:58
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-175650
  • 特開平4-143136

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