特許
J-GLOBAL ID:200903072463723229

超音波診断装置の走査ヘッド性能向上方法及び該診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-057091
公開番号(公開出願番号):特開平9-234201
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】従来、装置や変換器プローブの仕様変更は制限され、さらに技術の高度化、専門化により、サ-ビス員の作業が不可避で、迅速な作業が困難であった。【解決手段】顧客からの医療用超音波診断装置の性能向上の注文により、該装置の構成を調べ、その所在地に航空貨物便でハードウエアを配送し、プログラムデータサーバから該装置に通信ネットワークでソフトウエアを送信し、それを該装置が受信、インストールし、そしてこれらの作業が終了したことを該サーバに報告することからなる遠隔的に走査ヘッドの性能向上を図る方法および該装置。【効果】超音波装置の性能向上を、サービス員を派遣することなくわずかな時間、例えば数時間で遠隔地から提供することができる。
請求項(抜粋):
共通搬送通信ネットワークによって、医療用超音波診断装置と遠隔地にある工場の間のデータリンクを確立するための通信リンクを有する医療用超音波装置の走査ヘッド性能を向上させる方法であって、顧客からの走査ヘッド性能向上の注文を受け;走査ヘッド性能向上の対象である超音波装置の構成をチェックし;超音波装置所在地に航空便で走査ヘッドを輸送し;工場のプログラムデータサーバと超音波装置間のデータ通信リンクを共通搬送通信ネットワークにより確立し;プログラムデータサーバから超音波装置に該データ通信リンクを通じて性能向上プログラムデータを送信し;該超音波装置が該性能向上プログラムデータを受信し;該超音波装置に性能向上プログラムデータをインストールし;そして性能向上プログラムデータを正しく受信し、かつインストールしたことを超音波装置がプログラムデータサーバに報告する;以上の段階からなる超音波装置の走査ヘッド性能を向上させる方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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