特許
J-GLOBAL ID:200903072464671079

路車間通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-111889
公開番号(公開出願番号):特開平5-307697
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】車両から路上通信装置1にデータを送信するとき、各車線を走行する車両からビームが送信されると混信が発生して、路上通信装置1は、正しい情報を取得できなくなる。【構成】車載通信装置2は、路上通信装置1から受信された信号に含まれる返送時間の指定に応じたタイミングでデータを返送するので、路上通信装置1から見れば、異なる車線を走行する車両からそれぞれ異なるタイミングでビームが発射されることになり、車両同士が同時にビームを出し合って混信が発生することはなくなる。【効果】車両から路上通信装置1へのデータの通信がスムーズかつ確実にできるようになる。
請求項(抜粋):
双方向路上通信を行う方式に使用される路車間通信装置であって、路上通信装置は、車両向けの信号を出力するデータ変調手段と、車両から受信された信号を復調するデータ復調手段と、車線ごとに独立した対車通信用ビームを発射するビーム発射手段とを備え、データ変調手段により出力されるデータには、対車通信用ビームごとに車両からのデータ返送指定時間の異なる返送時間指定データが含まれ、車載通信装置は、路上通信装置から放射されたビームを受信する受信手段と、受信手段により受信された信号に含まれる返送時間指定信号の指示に応じたタイミングを決定しそのタイミングで車載通信装置からのデータ送信を許可する送信許可手段とを備えるものであることを特徴とする路車間通信装置。
IPC (3件):
G08G 1/09 ,  B60R 16/02 ,  H04B 7/26

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