特許
J-GLOBAL ID:200903072471220325

走行クローラの操向装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-283688
公開番号(公開出願番号):特開平8-142906
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 左右一対の走行クローラの速度及び回転方向を任意に無段階にて調節して、直進性能及び旋回性能を向上させる。【構成】 第1油圧ポンプ33と第1油圧モータ34とから成る走行用の油圧式駆動手段32からの動力を、左右一対の遊星歯車機構31,31を介して左右一対の走行クローラへの出力軸21a,21bに伝達させる一方、第2油圧ポンプ36と第2油圧モータ37とから成る旋回用の油圧式駆動手段35からの動力を、リングギヤ42,42を介して一方の遊星歯車機構31と他方の遊星歯車機構31とに互いに逆方向の回転を付与するように伝達し、前記走行用及び旋回用の両油圧式駆動手段の出力調節にて、前記左右の走行クローラの駆動速度及び駆動方向を任意に調節可能に構成すると、直進走行、緩旋回、急旋回、スピンターンを無段階に移行させることができる。
請求項(抜粋):
油圧ポンプと油圧モータとから成る走行用の油圧式駆動手段からの動力を、左右一対の遊星歯車機構を介して走行車両における左右一対の走行クローラへの出力軸に伝達させるように構成する一方、油圧ポンプと油圧モータとから成る旋回用の油圧式駆動手段からの動力を、前記一方の遊星歯車機構と他方の遊星歯車機構とに互いに逆方向の回転を付与するように伝達し、前記走行用及び旋回用の両油圧式駆動手段の出力調節にて、前記左右の走行クローラの駆動速度及び駆動方向を任意に調節可能に構成したことを特長とする走行クローラの操向装置。
IPC (2件):
B62D 11/18 ,  B62D 11/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭44-019206

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