特許
J-GLOBAL ID:200903072473195522

バス制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-265586
公開番号(公開出願番号):特開平9-114750
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 システムバス上で異常終了した処理のリトライ動作を動的に制御する、又は優先して実行することができるバス制御装置を得ることを目的とする。【解決手段】 各モジュールはバス制御回路を備え、閾値レジスタに示されたリトライ回数で動的にリトライ間隔を変化する。また、リトライ動作を優先して実行する。
請求項(抜粋):
バスプロトコルに従ってデータ転送処理を行うプロトコル制御部とバス制御部から構成されバスに接続されたバス制御装置と、前記バス制御装置からのバス使用要求に対して優先度を決定する調停回路からなるバス制御システムにおいて、前記バス制御装置は、リトライ間隔を保持する1つまたは複数からなるリトライ間隔レジスタと、リトライ実行回数を計数するリトライ実行回数カウンタと、前記リトライ間隔レジスタの切り換えに要するリトライ回数値を保持するリトライ間隔閾値レジスタと、最大実行リトライ回数を保持するリトライエラーレジスタと、リトライ開始からの経過時間を計数する計時カウンタとを備え、各リトライ処理が異常終了した際に前記リトライ間隔閾値レジスタと前記リトライ実行回数カウンタの値を比較して等しい場合、リトライ間隔を他のリトライ間隔レジスタで規定された値に切替えることによって、リトライによる再試行開始までの時間間隔を制御するようにしたことを特徴とするバス制御装置。

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