特許
J-GLOBAL ID:200903072473844288

光センサー、及びその光導電層形成用材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蛭川 昌信 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-282077
公開番号(公開出願番号):特開平10-125976
出願日: 1996年10月24日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、情報記録媒体への情報形成に使用される光センサー、及びその光導電層形成用材料であって、一定の性能を安定的に供給することができ、耐用性に優れた光センサー、及びその光導電層形成用材料、光導電層形成用インキ組成物の提供を目的とする。【解決手段】 本発明の光センサーは、電極上に光導電層を有する光センサーと電極上に情報記録層を有する情報記録媒体とを対向配置し、電圧印加時露光により情報記録媒体に記録が可能である光センサーであって、光導電層中に、特定のビスアゾ化合物または特定の結晶構造を有するイミダゾールペリレン化合物させるものである。
請求項(抜粋):
少なくとも電極上に光導電層を有する光センサーであって、少なくとも電極上に情報記録層を有する情報記録媒体と対向配置され、両電極間に露光した状態で電圧を印加するか、あるいは電圧を印加した状態で露光し、情報記録媒体に電界又は電荷量により情報を形成することが可能な光センサーにおいて、該光センサーにおける光導電層中に、下記一般式(1)で示されるビスアゾ化合物を含有することを特徴とする光センサー。【化1】{式中、X1 及びX2 は、それぞれ、ハロゲン原子、置換若しくは未置換のアルキル基、置換若しくは未置換のアルコキシ基、ニトロ基、シアノ基、ヒドロキシ基又は置換若しくは未置換のアミノ基を表わし、X1 及びX2 のうち少なくとも1つはハロゲン原子である。pおよびqはそれぞれ0、1又は2の整数を表わし、pおよびqは同時に0になることはなく、且つ、pおよびqが2のときは、X1 及びX2 はそれぞれ同一又は異なる基であってもよい。Aは下記一般式(2)で表される基を表わす。【化2】(式中、Arはフッ素化炭化水素基を有する芳香族炭素環基又は芳香族複素環基を表わす。Zは置換若しくは未置換の芳香族炭素環基又は芳香族複素環基を形成するのに必要な非金属原子群を表わす。)m及びnはそれぞれ0、1又は2の整数を表わす。但し、m及びnが同時に0となることはない。}
IPC (6件):
H01L 51/10 ,  H01L 31/08 ,  G03G 5/06 350 ,  G03G 5/06 380 ,  G11B 7/24 501 ,  G03G 15/05
FI (5件):
H01L 31/08 T ,  G03G 5/06 350 C ,  G03G 5/06 380 ,  G11B 7/24 501 B ,  G03G 15/00 115

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