特許
J-GLOBAL ID:200903072476502787

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 美次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-326141
公開番号(公開出願番号):特開2002-136122
出願日: 2000年10月25日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【課題】簡単な回路構成で直流出力電圧の安定化制御が可能な自励式スイッチング電源装置を提供する。【解決手段】第1の駆動回路31はスイッチング素子2のオン期間に駆動巻線13に誘起される電圧で、スイッチング素子2を導通方向にバイアスし、第1の時定数回路311のコンデンサC1が所定値まで充電されたときにオフ駆動スイッチ312をオンし、スイッチング素子2を遮断する。第2の駆動回路32はスイッチング素子2のオフ期間に第2の時定数回路322のコンデンサC2が所定値まで放電されたときにオン駆動スイッチ323をオンし、スイッチング素子2を導通する。出力電圧検出回路51は出力整流平滑回路4の出力を検出する。時定数制御回路52は出力整流平滑回路の出力に応じて第1の時定数回路311の時定数を制御する。
請求項(抜粋):
変圧器と、スイッチング素子と、第1の駆動回路と、第2の駆動回路と、出力整流平滑回路と、出力安定化回路とを含むスイッチング電源装置であって、前記変圧器は、入力巻線と、出力巻線と、駆動巻線とを含み、前記スイッチング素子は、前記入力巻線の一端に接続され、前記入力巻線を通して供給される直流電圧をスイッチングして、前記出力巻線と、前記駆動巻線とに電圧を誘起し、前記第1の駆動回路は、抵抗とコンデンサとの直列回路を含む第1の時定数回路と、前記第1の時定数回路に並列接続されたオフ駆動スイッチとを含み、前記駆動巻線の両端間に接続され、前記スイッチング素子のオン期間に、前記駆動巻線に誘起される電圧で、前記スイッチング素子の制御電極を導通方向にバイアスするとともに、前記第1の時定数回路のコンデンサを充電し、前記第1の時定数回路のコンデンサが所定値まで充電されたときに前記オフ駆動スイッチをオンし、前記スイッチング素子の入力側を短絡して、前記スイッチング素子を遮断し、前記第2の駆動回路は、抵抗とコンデンサとの直列回路を含む第2の時定数回路と、前記スイッチング素子の制御電極に接続されたオン駆動スイッチとを含み、前記第2の時定数回路が、前記駆動巻線の両端間に接続され、前記スイッチング素子のオン期間に、前記駆動巻線に誘起される電圧で、前記第2の時定数回路のコンデンサを充電し、前記スイッチング素子のオフ期間に、前記第2の時定数回路のコンデンサが所定値まで放電されたときに前記オン駆動スイッチをオンし、前記スイッチング素子の制御電極を付勢して、前記スイッチング素子を導通し、前記出力整流平滑回路は、前記出力巻線に誘起された電圧を整流、平滑して出力し、前記出力安定化回路は、出力電圧検出回路と、時定数制御回路とを含み、前記出力電圧検出回路は、前記出力整流平滑回路の出力を検出し、前記時定数制御回路は、前記出力整流平滑回路の出力に応じて、前記第1の時定数回路の時定数を制御するスイッチング電源装置。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/338
FI (3件):
H02M 3/28 H ,  H02M 3/28 F ,  H02M 3/338 A
Fターム (14件):
5H730AA14 ,  5H730AA15 ,  5H730BB23 ,  5H730BB43 ,  5H730BB52 ,  5H730DD04 ,  5H730EE02 ,  5H730EE07 ,  5H730EE08 ,  5H730EE10 ,  5H730EE14 ,  5H730FD01 ,  5H730FD24 ,  5H730FF19

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