特許
J-GLOBAL ID:200903072478932983

アルカリ二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-366814
公開番号(公開出願番号):特開2000-188101
出願日: 1998年12月24日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 内部短絡の発生を抑制ないし防止し、かつ高容量化を実現しつつ、充放電サイクル初期の放電容量を安定的に向上し、さらに充放電サイクル寿命を安定的に長くすることが可能なアルカリ二次電池を提供する。【解決手段】 主たる結晶相がCaCu5型構造を有さず、一般式 Ln1-xMgx(Ni1-yTy)zにて表わされ、かつ特定の条件下での飽和磁化増加分が0.05〜5.0emu/m2である水素吸蔵合金粉末と、この水素吸蔵合金粉末100重量部に対して0.1〜5重量部配合されたマンガン系粒子と含有する負極を備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
正極と、負極と、セパレータと、アルカリ電解液を備えたアルカリ二次電池において、前記負極は、主たる結晶相がCaCu<SB>5</SB>型構造を有さず、下記一般式(I)にて表わされ、かつ8Nの水酸化カリウム水溶液に60°C、24時間浸漬した後の表面の強磁性成分による飽和磁化から同水酸化カリウム水溶液に60°C、96時間浸漬した後の表面の強磁性成分による飽和磁化の増加分が0.05〜5.0emu/m<SP>2</SP>である水素吸蔵合金粉末と、この水素吸蔵合金粉末100重量部に対して0.1〜5重量部配合されたマンガン系粒子とを含有することを特徴とするアルカリ二次電池。Ln<SB>1-x</SB>Mg<SB>x</SB>(Ni<SB>1-y</SB>T<SB>y</SB>)<SB>z</SB> ...(I)ただし、式中のLnはランタノイド元素,Ca,Sr,Sc,Y,Ti,ZrおよびHfから選ばれる少なくとも1つの元素、TはLi,V,Nb,Ta,Cr,Mo,Mn,Fe,Co,Al,Ga,Zn,Sn,In,Cu,Si,PおよびBから選ばれる少なくとも1つの元素、x,y,zはそれぞれ0<x<1,0≦y≦0.5,2.5≦z≦4.5を示す。
IPC (4件):
H01M 4/24 ,  H01M 4/38 ,  H01M 4/62 ,  H01M 10/24
FI (4件):
H01M 4/24 J ,  H01M 4/38 A ,  H01M 4/62 C ,  H01M 10/24
Fターム (28件):
5H003AA02 ,  5H003AA04 ,  5H003BA02 ,  5H003BA03 ,  5H003BB02 ,  5H003BC01 ,  5H003BD00 ,  5H003BD01 ,  5H003BD03 ,  5H003BD04 ,  5H003BD06 ,  5H016AA02 ,  5H016BB06 ,  5H016EE01 ,  5H016HH00 ,  5H016HH01 ,  5H016HH08 ,  5H016HH10 ,  5H016HH11 ,  5H028AA01 ,  5H028BB06 ,  5H028BB15 ,  5H028CC12 ,  5H028EE01 ,  5H028HH00 ,  5H028HH01 ,  5H028HH03 ,  5H028HH08

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