特許
J-GLOBAL ID:200903072484074760

光造形方法および光造形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-037717
公開番号(公開出願番号):特開平6-246837
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、高価な光硬化樹脂の使用量を減らし、その固化に伴う流動性素材の収縮及び歪みを抑え、かつ露光時にその被露光層の支持を確実に行なって、造形コストの低減と造形精度の向上とを図ることを目的とする。【構成】 流動性素材として未硬化(又は半硬化)の光硬化樹脂と露光に対し非収縮の複数の球体とを混合した混合材料100を準備し、該混合材料100の球体を互いに近接させて未硬化の下層混合材料層110Bを形成した後、その層110Bを選択的に露光して下層の硬化層111Bを形成し、次いで、その硬化層111Bを含む混合材料層110Bの上層に未硬化の混合材料層110Aを形成して、下層混合材料層110Bの複数の球体及び硬化層111Bにより上層の混合材料層110Aを支持した状態で上層の混合材料層110Aを選択的に露光し、上層の硬化層111Aを形成する。
請求項(抜粋):
流動性素材を選択的に露光して該素材の硬化層を形成するとともに、該硬化層を順次積層して3次元物体を造形する光造形方法であって、前記流動性素材として、未硬化又は半硬化の光硬化樹脂と前記露光に対し非収縮の複数の球体とを混合した混合材料(100)を準備し、該混合材料(100)の球体を互いに近接させて未硬化又は半硬化の下層の混合材料層(110B)を形成した後、該混合材料層(110B)を選択的に露光して前記下層の硬化層(111B)を形成し、次いで、該硬化層(111B)を含む下層の混合材料層(110B)の上層に、混合材料(100)の球体を互いに近接させた未硬化又は半硬化の上層の混合材料層(110A)を形成して、前記硬化層(111B)を含む下層の混合材料層(110B)により該上層の混合材料層(110A)を支持した状態で該上層の混合材料層(110A)を選択的に露光し、上層の硬化層(111A)を形成するようにしたことを特徴とする光造形方法。
IPC (4件):
B29C 67/00 ,  B29C 35/08 ,  G03F 7/20 ,  B29K105:24
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-116537
  • 特開平2-145616
  • 特開平2-116537
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