特許
J-GLOBAL ID:200903072484732970

被覆金属線の製造方法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-338906
公開番号(公開出願番号):特開2005-105326
出願日: 2003年09月29日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 異物の巻き込みが少なく、被覆材の付着量、芯線径等を変更することができ、品質が安定した製品を低コストで製造することができる被覆金属線の製造方法及び製造装置を提供する。 【解決手段】 真空槽10内を排気して減圧にした状態で、被覆材3を原料供給口13からるつぼ4の保持部4bに供給し、高周波誘導加熱コイル11によりるつぼ4を加熱して被覆材3を溶湯3aにする。次に、真空槽10内に不活性ガスを導入し、真空槽10内を大気圧より高くした後、溶湯3aを内筒の側壁4cに設けられた微細な孔6から被覆部4aに供給した後、芯線供給口14から芯線2を挿入する。そして、被覆部4aの溶湯3aの湯面の高さが一定になるように調節しながら、芯線2を溶湯3aの湯面から供給し鋳型ノズル5の下方から引き抜くことにより、芯線2の表面に被覆材3を被覆すると共に鋳造する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
金属又は合金からなる芯線の周囲に前記芯線と異なる金属又は合金からなる被覆層が形成された被覆金属線の製造方法において、溶湯炉内に前記被覆層の材料の溶湯を貯留し、前記溶湯炉内の溶湯中に前記芯線を前記溶湯の湯面から挿入し前記溶湯炉の底部から引き抜くように挿通させると共に、この芯線引き抜きの間、前記溶湯の湯面高さを一定に保持することを特徴とする被覆金属線の製造方法。
IPC (7件):
C23C2/38 ,  B22D11/00 ,  B22D19/00 ,  B22D23/04 ,  B22D39/02 ,  B22D45/00 ,  H01B13/00
FI (7件):
C23C2/38 ,  B22D11/00 N ,  B22D19/00 D ,  B22D23/04 A ,  B22D39/02 A ,  B22D45/00 B ,  H01B13/00 501E
Fターム (10件):
4E014LA09 ,  4E014LA10 ,  4K027AA06 ,  4K027AA22 ,  4K027AB41 ,  4K027AC33 ,  4K027AC55 ,  4K027AD04 ,  4K027AD20 ,  4K027AE23
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特公平2-11460号公報 (第2-4頁、第1図)
  • 特公平4-24168号公報 (第2-3頁、第1-2図)
  • 金属複合線材の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-058929   出願人:古河電気工業株式会社
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