特許
J-GLOBAL ID:200903072486412522

ギャップ付き鉄心形リアクトルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-305749
公開番号(公開出願番号):特開平6-163301
出願日: 1992年11月17日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 各段のコアブロックを単独でモールドする必要はなく、モールド工程が短縮され、鉄心脚の製作工程も短縮されたギャップ付き鉄心の製造方法を提供する。【構成】 スペーサ1と同じ高さで、スペーサ1の配置すべき位置にスペーサ1が入るスペーサ用孔3を設けた形状のレジン排斥用中子2と、前記スペーサ用孔3にスペーサ1を挿入した状態でコアブロック4を積み上げ、全段を一括してモールドした後、前記レジン排斥用中子2を融解して鉄心脚5を形成する。
請求項(抜粋):
複数個のコアブロックを、ギャップを形成するスペーサと交互に積み重ねてギャップ付き鉄心脚を形成し、この鉄心脚と上下の継鉄部とにより磁路を構成するギャップ付き鉄心形リアクトルにおいて、可融解性材料で前記スペーサと同じ高さで、且つスペーサの配置すべき位置に、スペーサが入るスペーサ用孔を設けたレンジ排出用中子を用意し、下段のコアブロックをモールド型内に納め、その上面に前記レンジ排出用中子を載置し、スペーサ用孔にスペーサを入れ、次にこのレンジ排出用中子の上に他のコアブロックを載せ、この工程を順次繰り返して所定の段数積み重ねて、これを一括モールドし、モールド後前記レンジ排出用中子を溶剤又は熱によって融解して外部に排出してギャップ付き鉄心脚を形成するようにしたことを特徴とするギャップ付き鉄心形リアクトルの製造方法。
IPC (2件):
H01F 41/12 ,  H01F 37/00

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