特許
J-GLOBAL ID:200903072486623744
超音波探傷方法及びその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-063611
公開番号(公開出願番号):特開2001-255308
出願日: 2000年03月08日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 くさびを使用しないで横波斜角探傷を可能とする超音波探傷方式において縦波によるノイズを低減できる方法及びその装置。【解決手段】 検査対象物13の表面にアレイ状に配設された送受波兼用の複数の垂直縦波振動子10の送受信タイミング(6T,6R)と送受信強度(7,8)を制御することにより、探傷接触面に与える垂直応力の時間差と強度を制御し、くさびを用いないで横波斜角探傷を可能とする方式において、検査対象物13内から反射される超音波縦波に基づく垂直応力を前記複数の各垂直縦波振動子10により受波することにより得られる出力の合成波が極小となるように、各振動素子の配設間隔を設定すると共に、各振動子素子間の送信時間差(6T)と受信時間差(6R)のいずれか一方の時間差または両方の時間差を制御する。
請求項(抜粋):
被検体表面に直接又は接触媒質を介して送受波兼用の複数の垂直縦波振動子をアレイ状に配設し、前記送受波兼用の複数の各垂直縦波振動子を、その配設位置に応じた時間差を設けて励振するか、または前記配設位置に応じた時間差を設けて且つその配設位置内の送信電力の分布が所望の分布となるようにそれぞれ重み付けして励振することにより生ずる垂直応力により、前記被検体内の斜め方向に超音波横波を発生させて入射し、前記被検体内から反射される超音波横波に基づく垂直応力を前記送受波兼用の複数の各垂直縦波振動子によりそれぞれ受波し、これらの各受波出力を、その受波振動子の配設位置に応じた時間差を設けて合成するか、または前記配設位置に応じた時間差を設けて且つその配設位置内の信号増幅率の分布が所望の分布となるようにそれぞれ重み付けして増幅することにより得られる各出力を合成し、この合成信号を受信出力とする超音波探傷方法において、前記被検体内から反射される超音波縦波に基づく垂直応力を前記複数の各垂直縦波振動子により受波することにより得られる出力の合成波が極小となるように、各振動子素子間の送信時間差と受信時間差のいずれか一方の時間差または両方の時間差を制御することを特徴とする超音波探傷方法。
Fターム (9件):
2G047BB01
, 2G047BB02
, 2G047CB01
, 2G047CB02
, 2G047GA13
, 2G047GB02
, 2G047GF22
, 2G047GG30
, 2G047GG35
引用特許:
審査官引用 (8件)
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特公平7-003411
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特開平4-361156
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特開昭59-003256
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特公平1-013547
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弾性表面波アクチュエータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-319277
出願人:黒田電気株式会社, 羽田野甫
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特開昭61-253458
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特公平6-019341
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特公昭59-043171
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引用文献: