特許
J-GLOBAL ID:200903072486934812

内燃機関の空燃比制御装置の診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-132204
公開番号(公開出願番号):特開平6-341340
出願日: 1993年06月02日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 三元触媒6の劣化の有無にかかわらず、下流側の第2の酸素センサ11の劣化の有無を診断する。【構成】 排気通路5の三元触媒6の上流側及び下流側にそれぞれ第1及び第2の酸素センサ10,11を設けて、空燃比フィードバック制御を行うシステムにおいて、三元触媒6上流の排気通路5から三元触媒6をバイパスして第2の酸素センサ11に排気を導くバイパス通路12を設けて、このバイパス通路12に常閉のバイパス弁13を介装する。そして、所定の運転条件にてバイパス弁13を開弁させ(71)、この開弁時の第2の酸素センサ11の出力電圧の変動周期を計測し(72)、計測された変動周期が所定の上限値より長い場合に第2の酸素センサ11の劣化と判定する(73)。
請求項(抜粋):
排気通路の排気浄化用三元触媒の上流側及び下流側に、空燃比によって変化する排気中酸素濃度に感応して出力電圧が変化する第1及び第2の酸素センサをそれぞれ設け、これら第1及び第2の酸素センサの出力電圧に基づいて機関への燃料供給量を補正するようにした内燃機関の空燃比制御装置において、三元触媒上流の排気通路から三元触媒をバイパスして前記第2の酸素センサに排気を導くパイパス通路を設けて、このバイパス通路に常閉のバイパス弁を介装する一方、所定の運転条件にて前記バイパス弁を開弁させる手段と、この開弁時の前記第2の酸素センサの出力電圧の変動周期を計測する手段と、計測された変動周期に基づいて前記第2の酸素センサの劣化の有無を判定する手段とを設けたことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置の診断装置。
IPC (7件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F01N 3/20 ,  F02B 77/08 ,  F02D 35/00 368 ,  F02D 41/22 305 ,  G01M 15/00

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