特許
J-GLOBAL ID:200903072488783994

グロープラグ及びグロープラグの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-106702
公開番号(公開出願番号):特開2009-257666
出願日: 2008年04月16日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
【課題】発熱コイル内部への窒素の侵入を抑制することで、発熱コイル内部の窒化を防止し、ひいては耐久性に優れ、長寿命化を図る。【解決手段】グロープラグ1は、筒状の主体金具2と、主体金具2に装着されたシースヒータ3とを備える。シースヒータ3は、軸線C1方向に延びるチューブ7、中軸8、発熱コイル9、及び、制御コイル10を備える。チューブ7は、Ni又はFeを主成分とする金属によって構成され、筒状をなしている。発熱コイル9は、先端部がチューブ7の先端に接合される。また発熱コイル9は、Feを主成分とするとともに、Cr及びAlを含有して構成される。加えて、発熱コイル9の表層には、Al成分を有する皮膜21が形成され、当該Al成分を有する皮膜21の厚さが0.1μm以上30μm以下とされている。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
軸線方向に延びるとともに先端部が閉塞し、ニッケル又は鉄を主成分とする筒状のチューブと、 抵抗発熱線よりなり、前記チューブ内に配設されるとともに、先端が前記チューブの先端に接合される発熱コイルと、 前記チューブ内の前記発熱コイルの周囲に充填される絶縁粉末とを備えたグロープラグであって、 前記発熱コイルは、鉄を主成分とするとともに、クロム及びアルミニウムを含有し、 前記発熱コイルの表層には、連続的に形成されたアルミニウム成分を有する皮膜が形成されるとともに、 当該アルミニウム成分を有する皮膜の厚さが0.1μm以上30μm以下とされていることを特徴とするグロープラグ。
IPC (1件):
F23Q 7/00
FI (3件):
F23Q7/00 605D ,  F23Q7/00 S ,  F23Q7/00 605M
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-167529号公報

前のページに戻る