特許
J-GLOBAL ID:200903072490088683

アンカーボルトの固着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-089129
公開番号(公開出願番号):特開2001-271817
出願日: 2000年03月28日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 作業時の騒音を低減できるとともに、小型軽量でかつ安価であり、アンカーボルトの固着強度を容易に管理できるアンカーボルトの固着装置の提供。【解決手段】 スリーブ3Bの上端に当接する座金5と、テーパボルト3Aと螺合し、雄ねじ部6Aが上部に形成される移動体6と、この移動体6が挿入され、座金5に下端が当接する筒体7と、この筒体7上に当接し、雄ねじ部6Aに螺合するナット体8とから構成した。これにより、アンカーボルト3を穿孔2内に差し込んだ後、ナット体8の手動回転によりテーパボルト3Aを上昇でき、その際に、筒体7に設けた目盛り部によりテーパボルト3Aの移動量を確認できる。
請求項(抜粋):
ねじ部が上部に形成され、下端部がテーパ状に拡径されたテーパボルトと、このテーパボルトが挿入された筒状スリーブとを穿孔内に挿入して、前記スリーブのリップ部を開脚させて前記穿孔との摩擦抵抗で前記穿孔に固着させるアンカーボルトの固着装置において、前記穿孔に挿入された前記スリーブの上端に当接し、前記テーパボルトが挿通される座金と、下端部が前記テーパボルトのねじ部と螺合し、軸方向に延びる雄ねじ部が上部に形成され、径方向へ突出するピンを有する移動体と、この移動体が挿入され、前記座金に下端が当接し、前記ピンを案内する長孔が軸方向に形成される筒体と、この筒体の上端に当接し、前記雄ねじ部に螺合するナット体とを備え、このナット体を締め込むことにより前記移動体を介して前記テーパボルトを引き上げ、前記スリーブのリップ部を開脚させるようにしたことを特徴とするアンカーボルトの固着装置。
IPC (4件):
F16B 35/04 ,  E04B 1/41 503 ,  E04G 21/16 ,  F16B 13/06
FI (4件):
F16B 35/04 B ,  E04B 1/41 503 G ,  E04G 21/16 ,  F16B 13/06 A
Fターム (28件):
2E125AA57 ,  2E125AE01 ,  2E125AG13 ,  2E125AG60 ,  2E125BA18 ,  2E125BA22 ,  2E125BB08 ,  2E125BB24 ,  2E125BB30 ,  2E125BB36 ,  2E125BC08 ,  2E125BC09 ,  2E125BD01 ,  2E125BE08 ,  2E125BF04 ,  2E125CA05 ,  2E125CA19 ,  2E125CA27 ,  2E125CA75 ,  2E125CA78 ,  2E125CA93 ,  2E125EA33 ,  2E174EA07 ,  3J025AA07 ,  3J025BA05 ,  3J025CA03 ,  3J025DA09 ,  3J025EA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平2-151404
  • 予荷重コントロールエレメント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-153557   出願人:アルツールフイツシヤーゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 特開平3-170274
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審査官引用 (2件)
  • 特開平2-151404
  • 予荷重コントロールエレメント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-153557   出願人:アルツールフイツシヤーゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング

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