特許
J-GLOBAL ID:200903072490100519

フッ素ゴム組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白井 重隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-353334
公開番号(公開出願番号):特開平10-176090
出願日: 1996年12月17日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 加硫促進剤の分散性に問題がなく、安定な加硫物が得られるフッ素ゴムの製造方法を提供すること。【解決手段】 (A)フッ素ゴム、(B)有機4級アンモニウム硫酸水素塩および/または1,8-ジアザビシクロ〔5.4.0〕-7-ウンデセンから誘導される塩、(C)金属酸化物および/または金属水酸化物、(D)有機過酸化物、(E)多官能性化合物、ならびに(F)ポリヒドロキシ化合物および/またはフェノール系化合物を含有してなるフッ素ゴム組成物の製造方法であって、(B)成分を、?@(B)成分、?A極性溶媒、?Bアマニ油吸油量100cc/100g以上の、天然ケイ酸塩および/または合成ケイ酸塩、ならびに?C(A)フッ素ゴムを、特定比率で、あらかじめ混合されたマスターバッチの形態で添加する。
請求項(抜粋):
(A)フッ素ゴム100重量部に対し、(B)有機4級アンモニウム硫酸水素塩および/または1,8-ジアザビシクロ〔5.4.0〕-7-ウンデセンから誘導される塩0.1〜10重量部、(C)金属酸化物および/または金属水酸化物0.5〜30重量部、(D)有機過酸化物0.5〜20重量部、(E)多官能性化合物0.5〜20重量部、ならびに(F)ポリヒドロキシ化合物および/またはフェノール系化合物0.1〜20重量部を含有してなるフッ素ゴム組成物の製造方法であって、(B)成分を?@(B)成分1重量部に対し、?A極性溶媒0.3〜5重量部、?Bアマニ油吸油量100cc/100g以上の、天然ケイ酸塩および/または合成ケイ酸塩0.5〜10重量部、ならびに?C(A)フッ素ゴム2〜10重量部の比率であらかじめ混合されたマスターバッチの形態で添加することを特徴とするフッ素ゴム組成物の製造方法。
IPC (9件):
C08L 27/16 ,  C08K 3/22 ,  C08K 3/34 ,  C08K 5/053 ,  C08K 5/13 ,  C08K 5/14 ,  C08K 5/19 ,  C08K 5/3477 ,  C08L 19/02
FI (9件):
C08L 27/16 ,  C08K 3/22 ,  C08K 3/34 ,  C08K 5/053 ,  C08K 5/13 ,  C08K 5/14 ,  C08K 5/19 ,  C08K 5/3477 ,  C08L 19/02

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