特許
J-GLOBAL ID:200903072492535555

受信方法ならびにそれを利用した受信装置および無線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-208344
公開番号(公開出願番号):特開2008-035364
出願日: 2006年07月31日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】複数のアンテナにおいて受信した信号間に含まれた周波数オフセットを補正したい。【解決手段】受信ウエイトベクトル計算部68は、トレーニング信号の期間にわたって、複数のデジタル受信信号300に対して、受信ウエイトベクトル信号312をアンテナ単位およびキャリア単位に導出する。分類部50は、複数の乗算信号350のうちのひとつが基準信号になり、残りが処理対象信号になるように分類を実行する。受信ウエイトベクトル計算部68は、基準信号の位相成分に対する処理対象信号の位相成分の誤差が、トレーニング信号の期間以降においてもトレーニング信号の期間での値を維持するように補正値をアンテナ単位に生成する。受信ウエイトベクトル計算部68は、アンテナ単位の補正値によって、処理対象信号に対応すべき受信ウエイトベクトル信号312をアンテナ単位およびキャリア単位に更新する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
複数のアンテナを介して、既知の信号が所定の期間に連続して含まれた複数のマルチキャリア信号をそれぞれ受信する受信部と、 前記受信部において受信した複数のマルチキャリア信号に対して、少なくとも既知の信号が含まれた期間にわたって、位相を揃えるための位相回転信号をアンテナ単位およびキャリア単位に導出する導出部と、 前記導出部において導出した位相回転信号によって、前記受信部において受信した複数のマルチキャリア信号をアンテナ単位およびキャリア単位に位相回転する際に、複数の位相回転結果のうちのひとつが基準信号になり、複数の位相回転結果のうちの残りが処理対象信号となるように分類を実行する手段と、基準信号と処理対象信号とをアンテナ単位およびキャリア単位に合成する手段とを含む合成部と、 前記合成部において位相回転された基準信号の位相成分に対する処理対象信号の位相成分の誤差を、既知の信号が含まれた期間以降においてアンテナ単位に検出する誤差検出部と、 前記誤差検出部において検出したアンテナ単位の位相成分の誤差をもとに、処理対象信号に対応すべき位相回転信号をアンテナ単位およびキャリア単位に更新し、更新した位相回転信号を前記合成部に出力する更新部と、 を備えることを特徴とする受信装置。
IPC (4件):
H04J 11/00 ,  H04J 15/00 ,  H04B 7/08 ,  H04B 7/10
FI (4件):
H04J11/00 Z ,  H04J15/00 ,  H04B7/08 D ,  H04B7/10 A
Fターム (9件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD21 ,  5K022DD31 ,  5K022FF00 ,  5K059CC04 ,  5K059DD32 ,  5K059EE02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 無線装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-100565   出願人:三洋電機株式会社
審査官引用 (2件)

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