特許
J-GLOBAL ID:200903072496659445

芳香族ポリカーボネートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 隆也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-022771
公開番号(公開出願番号):特開平7-228681
出願日: 1994年02月21日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【構成】 芳香族ジオール化合物と炭酸ジアリール化合物とをエステル交換反応触媒を用いて溶融重縮合反応させて芳香族ポリカーボネートを製造する方法において、エステル交換反応触媒としてアルカリ金属化合物とホスホニウムヒドロキシド化合物を併用し、重量平均分子量が7,000〜60,000の芳香族ポリカーボネートを製造する。【効果】 色相、耐熱性が良好な高分子量の芳香族ポリカーボネートが得られる。
請求項(抜粋):
芳香族ジオール化合物と、一般式(I)【化1】(式中、R1 とR2 は、それぞれ独立して炭素数が1〜10のアルキル基または、アルコキシ基を示し、mおよびnは0〜2の整数である。)で示される炭酸ジアリール化合物とをエステル交換反応触媒を用いて溶融重縮合反応させて芳香族ポリカーボネートを製造する方法において、エステル交換反応触媒として(a)アルカリ金属化合物と(b)一般式(II)【化2】(式中、R3 ,R4 ,R5 およびR6 はそれぞれ独立して炭素数が1〜12のアルキル基、アリール基、アラルキル基またはシクロアルキル基を示す。)で示されるホスホニウムヒドロキシド化合物を併用し、かつ、得られる芳香族ポリカーボネートの重量平均分子量が7,000〜60,000であることを特徴とする芳香族ポリカーボネートの製造方法。
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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