特許
J-GLOBAL ID:200903072500284990

電子スチルカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-289861
公開番号(公開出願番号):特開平6-141216
出願日: 1992年10月28日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 電子スチルカメラにPHPの通信機能を設けて、撮影した画像を、公衆回線を介して遠隔地にある画像データ蓄積装置に送信する。また、データを分割して送ることによって、基地局が離れて設置されている場合でも、データの送信を意識せず移動できるようにする。【構成】 CCD処理部で撮影された画像は画像データ記憶部一時的に記憶される。利用者は画像データを表示部に表示して転送の可否を判断し、選択処理部に設定する。転送処理部では、通信制御部へ転送先データ設定部に設定された転送先への発呼を要求し、転送する画像データを画像データ記憶部から読みだして送信する。通信制御部では、PHPの通信処理を行う。画像データを転送する際に、電波検知部においてカメラが無線基地局のエリア内に入ったことを検知し、データ送信が可能な状態になると、自動的に転送先との間に一定時間コネクションを設定し、分割してデータを転送する。
請求項(抜粋):
カメラ画像を撮影するCCD処理部と、前記CCD処理部で撮影された画像データを一時的に記憶する画像データ記憶部と、前記画像データ記憶部に記憶された画像データを表示する表示部と、前記画像データ記憶部に記憶された画像データの送信の可否を選択する選択処理部と、画像データを転送する先の情報を設定した転送先データ設定部と、前記選択処理部の選択結果を受けて、前記転送先データ設定部に設定された転送先へ画像データを転送する転送制御部と、PHPの通信処理を行い、回線上に画像データを送出する通信処理部を備えたことを特徴とする電子スチルカメラ。

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