特許
J-GLOBAL ID:200903072502923575

ハンダボール供給方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 仁科 勝史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-091840
公開番号(公開出願番号):特開平8-264930
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【構成】上面に透孔を多数配列形成して気体供給装置と連結したトレーとホッパ-部を形成するバケットとを相対的上下動可能に配置して、トレーを相対的に上昇させ、スキージによりトレーの上面の余分なハンダボールをバケットに落下させた後、トレーに気体を供給してハンダボールを浮遊させ、バキュームヘッドをトレーの上面に対し相対的に近接させ、吸着孔にハンダボールを吸着保持して移送することを特徴とするハンダボール供給方法。【効果】ハンダボール3を吸着するのに、振動で跳ねさせて吸着するのではなく、窒素ガスのブローによりハンダボール3を浮遊させて吸着する方法であるため、ハンダボール3の縦方向の移動が大きく、多量のハンダボール3を必要とすることなく、容易にハンダボール3をバキュームヘッド2へ吸着することができるものとなった。又、振動を利用しないので、ハンダボール3同志の接触も少なくハンダボール3の変形や損傷等を少なくできた。
請求項(抜粋):
上面にハンダボールが落下しない大きさの透孔を多数配列形成して気体供給装置と連結したトレーと該トレーの外側にホッパー部を形成するバケットとを相対的上下動可能に配置してなるハンダボール収納部のトレーを相対的に上昇させ、トレーの上方停止位置に設置されたスキージによりトレーの上面を一端から他端に向かって水平方向に移動させて余分なハンダボールをトレー上面よりバケットに落下させた後、トレーに気体を供給することにより透孔付近のハンダボールを浮遊させ、下面にハンダボールが保持可能な大きさの多数の吸着孔を形成して吸引装置と連結したバキュームヘッドをトレーの上面に対し相対的に近接させ、吸着孔にハンダボールを吸着保持して移送することを特徴とするハンダボール供給方法。
IPC (2件):
H05K 3/34 505 ,  H01L 21/321
FI (2件):
H05K 3/34 505 A ,  H01L 21/92 604 H

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