特許
J-GLOBAL ID:200903072503423223
電気化学ルミネセンスを使用した水伝播性寄生虫の検出
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-540621
公開番号(公開出願番号):特表2001-515598
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 2001年09月18日
要約:
【要約】水伝播性寄生虫、例えばクリプトスポリジウム(Cryptosporidium)の検出または定量方法。検出または定量は、水を濾過し寄生虫またはその断片を含むと思われるスラッジを得て;該スラッジの試料を抽出培地に抽出して該寄生虫の抗原性派生体を形成し;該抽出スラッジの試料および該抗原性派生体に特異的な抗体を含む測定混合物を形成し;該抗体と該抗原性派生体が結合するように該測定混合物をインキュベートし;そして抗体および抗原性派生体の結合複合体を電気化学ルミネセンス測定にかけ、これによって該水中のクリプトスポリジウムを検出または定量するステップからなる電気化学ルミネセンス測定によって遂行される。
請求項(抜粋):
(a)水を濾過してクリプトスポリジウム(Cryptosporidium)の接合子嚢を含有するスラッジを得て; (b)該スラッジの試料を抽出培地中に抽出して該接合子嚢の少なくとも1つの抗原性派生体(antigenic derivative)を形成させ; (c)(i)該抽出スラッジの試料、および (ii)該抗原性派生体に特異的な抗体、を含む測定混合物を形成させ; (d)該測定混合物を、該抗体と該抗原性派生体とが結合するようにインキュベートし;そして (e)抗体と抗原性派生体との結合複合体を電気化学ルミネセンス測定にかけ、これによって該水中のクリプトスポリジウムの検出または定量を行う;ステッからなる電気化学ルミネセンス測定による水中のクリプトスポリジウムの検出または定量方法。
IPC (4件):
G01N 33/569
, G01N 21/76
, G01N 33/532
, G01N 33/553
FI (4件):
G01N 33/569 A
, G01N 21/76
, G01N 33/532 B
, G01N 33/553
引用文献:
審査官引用 (2件)
-
Parasitology, 1993, vol.106, p.13-19
-
The FASEB Journal Abstracts, vol.9, no.3, p.A229
前のページに戻る