特許
J-GLOBAL ID:200903072510781135
空気入りラジアルタイヤ、及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2003000661
公開番号(公開出願番号):WO2003-061991
出願日: 2003年01月24日
公開日(公表日): 2003年07月31日
要約:
本発明の空気入りタイヤでは、タイヤ赤道面位置P0での単位幅当りにおけるベルト層20のタイヤ周方向の総強力K0を、タイヤ赤道面CLを中心としてベルト層の最大幅の2/3の幅位置のP2での単位幅当りにおけるベルト層20のタイヤ周方向の総強力より大きく設定することで、ベルト層20の材料使用量を抑えつつ、標準内圧充填時、及び高速回転時に、トレッド中央域でのトレッドゴムの周方向伸長量を抑制し、タイヤの径成長を抑制することができる。トレッドゴムの周方向伸長量が抑制されることでゴムの緊張度合いが低下するので、異物の刺さり込み等に対するトレッドの抵抗力を増大することができ、また、万一異物が刺さり込んだ場合であっても、亀裂の成長を抑えることが出来る。
請求項(抜粋):
一対のビードコアと、一方ビードコアから他方のビードコアに向けてトロイド状に延びる少なくとも1枚以上のカーカスプライからなるカーカス層と、前記カーカス層のタイヤ半径方向外側のクラウン域外周面に、有機繊維コードを含む少なくとも1枚以上のベルトプライからなるベルト層と、を備えた空気入りラジアルタイヤであって、
タイヤ赤道面位置P0での単位幅当りにおける前記ベルト層のタイヤ周方向の総強力をK0、タイヤ赤道面を中心として前記ベルト層の最大幅の2/3の幅位置P2での単位幅当りにおける前記ベルト層のタイヤ周方向の総強力をK2としたときに、K2<K0を満足する、ことを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (6件):
B60C9/20
, B29D30/12
, B29D30/16
, B60C9/00
, B60C9/08
, B60C9/18
FI (10件):
B60C9/20 D
, B60C9/20 B
, B29D30/12
, B29D30/16
, B60C9/00 C
, B60C9/00 D
, B60C9/00 G
, B60C9/08 K
, B60C9/18 K
, B60C9/18 N
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