特許
J-GLOBAL ID:200903072513655890

微量PCB汚染電気機器のPCB除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 吉武 賢次 ,  玉真 正美 ,  橘谷 英俊 ,  佐藤 泰和 ,  吉元 弘 ,  川崎 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-071888
公開番号(公開出願番号):特開2008-229473
出願日: 2007年03月20日
公開日(公表日): 2008年10月02日
要約:
【課題】電気機器中のPCBを溶剤に抽出して除去するにつき、機器の内部状態を把握しながら安全かつ経済的に除去処理を進めることができる微量PCB汚染電気機器のPCB除去方法を提供すること。【解決手段】PCBを含む絶縁油が充填された電気機器から前記絶縁油を抜取った後、炭化水素系溶剤を注入して、この炭化水素系溶剤に前記電気機器の内部に残留するPCBを溶解させて排出させるPCB汚染電気機器のPCB除去方法において、計算式(初期油PCB濃度×重量×残油率(油付着率)×洗浄効率)により、前記電気機器内の除去処理の状況を算出し、この算出結果を確認しながら除去処理を進めることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
PCBを含む絶縁油が充填された電気機器から前記絶縁油を抜取った後、炭化水素系溶剤を注入して、この炭化水素系溶剤に前記電気機器の内部に残留するPCBを溶解させて排出させるPCB汚染電気機器のPCB除去方法において、 下記計算式、 初期油中PCB濃度×重量×残油率(油付着率)×洗浄効率 ここで、初期油中PCB濃度:未処理油中のPCB濃度 重量:変圧器全体または構成部材の重量 油付着率:部材毎および状況により定まる油の付着率(含浸物 1gに滲み込む油量) 洗浄効率:単位洗浄当りのPCBの溶出率 により、前記電気機器内の除去処理の状況を算出し、 この算出結果を確認しながら除去処理を進める ことを特徴とするPCB汚染電気機器のPCB除去方法。
IPC (4件):
B08B 3/04 ,  B09B 3/00 ,  B08B 3/08 ,  H01F 41/00
FI (5件):
B08B3/04 ,  B09B3/00 304Z ,  B08B3/08 Z ,  B08B3/08 A ,  H01F41/00 Z
Fターム (15件):
3B201AA47 ,  3B201AB51 ,  3B201BB95 ,  3B201CD22 ,  4D004AA21 ,  4D004AB06 ,  4D004CA12 ,  4D004CA40 ,  4D004CB02 ,  4D004CC04 ,  4D004DA01 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA10 ,  4D004DA17
引用特許:
審査官引用 (7件)
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