特許
J-GLOBAL ID:200903072513860419

抵抗溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-212559
公開番号(公開出願番号):特開平6-055275
出願日: 1992年08月10日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 ヘム加工部で抵抗溶接するときのパネル表面側に溶接による歪みや溶接痕を発生させない抵抗溶接方法を提供する。【構成】 一端に約270度折り返された折り返し部3が形成された第1の板状部材1の前記折り返し部3に,突起が形成された第2の板状部材2の前記突起部4を含む一端を挿入すると,前記第1の板状部材1と第2の板状部材2とは,折り返し部3の端部と突起部4とで接触した状態が得られる。そこで,第1の板状部材1と第2の板状部材2との間に溶接電流を流すと,溶接電流は前記折り返し部3の端部と突起部4との接触部分に集中して流れるので,この接触部分が溶融して溶接がなされる。この溶接方法によれば,前記接触点だけが溶融して溶接がなされるので,表面側に溶接による歪みや溶接痕を発生させることなく抵抗溶接を行うことができる。
請求項(抜粋):
一端に約270度折り返された折り返し部が形成された第1の板状部材の前記折り返し部に,突起が形成された第2の板状部材の前記突起部を含む一端を挿入し,前記第1の板状部材の折り返し部の端部と前記第2の板状部材の突起部とを接触させ,前記第1の板状部材と第2の板状部材との間に溶接電流を流し,前記突起部と該突起部に当接する前記折り返し部の端部とを溶接することを特徴とする抵抗溶接方法。
IPC (3件):
B23K 11/14 ,  B23K 11/11 540 ,  B62D 65/00

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