特許
J-GLOBAL ID:200903072516249770

液晶素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 逢坂 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-256515
公開番号(公開出願番号):特開平6-194693
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【構成】 透明電極2a、2b及び配向膜3a、3bをこの順に設けた一対の基板1a、1bが所定の間隙を置いて対向配置され、前記間隙内に強誘電性液晶5が注入されている液晶素子であって、液晶の単位領域内で誘電率分布が形成され、これによって前記単位領域内での前記液晶に作用する実効電界に分布が生じるように構成したことを特徴とする液晶素子。この液晶素子において、反転ドメインによる透過率が25%であるときに2μmφ以上の大きさのドメイン(マイクロドメイン)が1mm2 の視野の中に 100個以上存在し、かつ、そのドメイン内でのしきい値電圧幅が透過率10〜90%の範囲で 1.5ボルト以上であること。【効果】 液晶素子、特に強誘電性液晶表示素子において高コントラストを保持しつつ、特にアナログ階調表示を低コストにして容易かつ確実に実現することを目的とするものである。
請求項(抜粋):
一対の基体間に液晶が配されている液晶素子において、前記液晶の単位領域内で誘電率分布が形成され、これによって前記単位領域内での前記液晶に作用する実効電界に分布が生じるように構成したことを特徴とする液晶素子。
IPC (2件):
G02F 1/137 ,  G02F 1/137 101
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-276126

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