特許
J-GLOBAL ID:200903072516296999

テロップ文字表示フレーム検出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-129075
公開番号(公開出願番号):特開平10-320557
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 誤検出の割合を削減し、テロップ文字表示フレーム検出精度を向上させる。【解決手段】 予め決められたテロップ文字が表示されているテロップ文字表示フレーム候補を検出し、テロップ文字表示候補の条件を満たした部分ブロックだけを互いに重なりを許さない予め設定した複数個のサブ部分ブロック領域に分割し、各サブ部分ブロックに対してエッジ検出して、エッジ検出結果画像及び元の濃淡画像を予め設定した方向にスキャンし、スキャン方向の各走査線上に存在する各エッジに関して、それらの勾配の方向を判断し、あるスキャン方向のある走査線上で隣接する2つのエッジの勾配方向が反対方向である場合、それらを1組のエッジペアとして数え、予め設定した全てのスキャン方向毎にエッジペアの数を数え、全てのスキャン方向毎に求めたエッジペアの数の比を計算し、スキャン方向別のエッジペアの比が予め設定した範囲内に入るかどうかを判断する。
請求項(抜粋):
動画像をフレーム単位で入力し、この入力された各フレームを互いに重なりを許さない予め設定した複数個の部分ブロックに分割し、この部分ブロックに分割された各フレームにおいて、各部分ブロック毎に、予め決められたテロップ文字が表示されているテロップ文字表示フレーム候補を検出し、この検出されたテロップ文字表示フレーム候補においてテロップ文字表示候補の条件を満たした部分ブロックだけを互いに重なりを許さない予め設定した複数個のサブ部分ブロック領域に分割し、この分割された各サブ部分ブロックに対してエッジ検出を行い、このエッジ検出結果画像及び元の濃淡画像を予め設定した方向にスキャンし、スキャン方向の各走査線上に存在する各エッジに関して、それらの勾配の方向を判断し、あるスキャン方向のある走査線上で隣接する2つのエッジの勾配方向が反対方向である場合、それらを1組のエッジペアとして数え、予め設定した全てのスキャン方向毎にエッジペアの数を数え、予め設定した全てのスキャン方向毎に求めたエッジペアの数の比を計算し、スキャン方向別のエッジペアの比が予め設定した範囲内に入るかどうかを判断し、スキャン方向毎のエッジペアの比が予め設定した範囲内に入ると判断された場合、処理対象フレーム中の未処理のサブ部分ブロック及び部分ブロックに対しての以降の処理は行わず、処理対象フレームを文字が表示されているフレームと判断し、蓄積媒体に書き込むことを特徴とする文字表示フレーム検出方法。
IPC (6件):
G06T 7/00 ,  G06T 9/20 ,  G06K 9/46 ,  H04N 7/08 ,  H04N 7/081 ,  H04N 5/445
FI (5件):
G06F 15/70 330 Z ,  G06K 9/46 A ,  H04N 5/445 Z ,  G06F 15/70 335 Z ,  H04N 7/08 Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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