特許
J-GLOBAL ID:200903072520980055
過給機付きエンジンの制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-277188
公開番号(公開出願番号):特開2001-098948
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 ツインターボ状態からシングルターボ状態へ切換える際の排気制御弁の閉弁遅れを解消し、切換時のトルクショックを未然に防止する。【解決手段】 ツインターボ状態からシングルターボ状態への切換えにおいて、リリーフ用切換ソレノイド弁SOL.AをONにし(S121)、C3<T5の間、リリーフ用切換ソレノイド弁SOL.AをONに保持して排気制御弁作動用アクチュエータの正圧室と負圧室とを連通するリリーフ通路を解放状態に保つ(S122,S123、S127〜)。これにより、排気制御弁作動用アクチュエータの正圧室と負圧室との圧力差による開弁方向の力を速やかに減衰させて排気制御弁を迅速に閉弁させ、排気制御弁の閉弁遅れによる排気エネルギー損失を抑制して一時的な過給圧の低下によるトルクショックを未然に防止する。
請求項(抜粋):
プライマリターボ過給機とセカンダリターボ過給機とを吸,排気系に並列に配置すると共に、上記セカンダリターボ過給機へ排気を導入する通路を開閉する排気制御弁に、2つの圧力室の圧力差による開弁方向の力と機械的な付勢力による閉弁方向の力とに応じて開閉動作を行うアクチュエータを連設し、上記排気制御弁を上記アクチュエータにより閉弁あるいは小開させて上記プライマリターボ過給機のみを過給動作させるシングルターボ状態と、上記排気制御弁を上記アクチュエータにより開弁させて両ターボ過給機を共に過給動作させるツインターボ状態とをエンジン運転領域に応じて切換える過給機付きエンジンの制御装置において、上記アクチュエータの2つの圧力室を互いに連通して同一圧力にするためのリリーフ通路を設けると共に、該リリーフ通路を開閉する開閉弁を設け、上記ツインターボ状態から上記シングルターボ状態への切換え時に、上記開閉弁を設定時間だけ開動作させて上記アクチュエータの2つの圧力室を連通させる切換アシスト手段を備えたことを特徴とする過給機付きエンジンの制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F02D 23/02 K
, F02B 37/00 301 C
Fターム (71件):
3G005EA04
, 3G005EA16
, 3G005EA24
, 3G005EA26
, 3G005FA02
, 3G005FA04
, 3G005FA07
, 3G005FA10
, 3G005GA02
, 3G005GB19
, 3G005GB24
, 3G005GB27
, 3G005GC04
, 3G005GC07
, 3G005GD02
, 3G005GD14
, 3G005GD17
, 3G005GE05
, 3G005GE06
, 3G005GE09
, 3G005GE10
, 3G005HA02
, 3G005HA05
, 3G005HA13
, 3G005JA06
, 3G005JA12
, 3G005JA23
, 3G005JA30
, 3G005JA32
, 3G005JA36
, 3G005JA39
, 3G005JA45
, 3G005JA51
, 3G005JB05
, 3G005JB20
, 3G005JB25
, 3G092AA01
, 3G092AA05
, 3G092AA15
, 3G092AA18
, 3G092DB05
, 3G092DC01
, 3G092DC04
, 3G092DC12
, 3G092DE18S
, 3G092DF04
, 3G092DF07
, 3G092DF09
, 3G092DG02
, 3G092DG06
, 3G092DG09
, 3G092EA03
, 3G092EA11
, 3G092EA16
, 3G092EA17
, 3G092EA28
, 3G092EC01
, 3G092EC08
, 3G092FA04
, 3G092FA05
, 3G092FA09
, 3G092GA12
, 3G092GA14
, 3G092HA01Z
, 3G092HA05Z
, 3G092HA16X
, 3G092HA16Z
, 3G092HB07Z
, 3G092HE03Z
, 3G092HE05Z
, 3G092HE08Z
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