特許
J-GLOBAL ID:200903072522007206

制御棒取扱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-046180
公開番号(公開出願番号):特開2002-243889
出願日: 2001年02月22日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】上部格子板の交差部の真下に位置する制御棒の連結、解除作業を水中遠隔操作で、安全かつ確実に、短時間で行い、稼動率の向上を図る。【解決手段】本体フレーム21にローラネジ29を組み込み、ローラねじ29とねじ結合する移動台31を取り付ける。移動台31に制御棒操作用フレーム33を横行自在に取り付ける。制御棒操作用フレーム33にアクチエータロッド36を組み込み、アクチエータロッド36の上下両端部に上部フック34と下部フック37を取り付ける。上部フック34と下部フック37は上部フック用シリンダと下部フック用シリンダに接続し空気圧により開閉する。上部フック34で制御棒の上部ハンドルを把持し、下部フック37で制御棒下部のラッチ用ハンドルを把持する。
請求項(抜粋):
本体フレームと、この本体フレームの上端部に設けられたエアシリンダと、このエアシリンダに取り付けられ上部格子板に着座する固定部と、前記本体フレームの下端部に設けられ燃料支持金具に着座するタイプレートと、前記本体フレーム内に設けられ駆動用モータで回転するローラねじと、このローラねじの近傍に設けられたリニアガイドと、このリニアガイドに沿って上下動し一端部が前記ローラねじに結合する移動台と、この移動台に横行自在に吊り下げられた制御棒操作用フレームと、この制御棒操作用フレームの下端部に取り付けられた制御棒アンラッチハンドルと、前記制御棒操作用フレームに組み込まれたアクチエータロッドと、このアクチエータロッドの上下両端部に取り付けられ空気圧の操作により開閉する上部フックおよび下部フックと、前記上部フックおよび下部フックに空気圧を付与する上部フック用エアシリンダおよび下部フック用エアシリンダとを具備したことを特徴とする制御棒取扱装置。

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