特許
J-GLOBAL ID:200903072522045256

二次電池過放電防止回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-218859
公開番号(公開出願番号):特開平6-067767
出願日: 1992年08月18日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】交流電源より直流電圧を生成し、二次電池を用いて交流電源に異常がみられた場合の動作を保証している電源システムにおいて、二次電池の寿命を延ばす。【構成】交流電源に停電等の異常がみられた場合でDC-DCコンバーター8が動作していない場合か,放電電圧監視回路9により二次電池10が十分充電されていないと判断された場合には、電源一括制御回路11がリレー7の接点を開放し二次電池10は放電しない。
請求項(抜粋):
電源一括制御回路を有し、通常時は交流電源を交流直流変換回路にて直流に変換後にDC-DCコンバーターにより少なくとも1種類の直流電圧に再変換し、停電時には二次電池を利用し前記DC-DCコンバーターの動作を止めない電源システムにおいて、交流入力電源が交流直流変換回路および交流電源監視回路に入力され、前記交流直流変換回路の直流電圧出力は第1のダイオードのアノードに接続され、前記第1のダイオードのカソードは第2のダイオードのカソードおよびDC-DCコンバーターの入力部に接続され、また、前記交流入力電源は二次電池充電回路にも入力され、前記二次電池充電回路の出力は第3のダイオードのアノードに入力され、前記第3ダイオードのカソードはリレーの一方の接点と放電電圧監視回路と二次電池に接続され、リレーのもう一方の接点は前記第2のダイオードのアノードに接続され、前記DC-DCコンバーターの制御端子および前記リレーのコイル端子および前記放電電圧監視回路の制御端子および前記交流電源監視回路は電源一括制御回路に接続され、前記交流入力電源が正常であることを前記交流電源監視回路が判断している場合には前記交流直流変換部より直流電圧が前記DC-DCコンバーターに入力されると共に前記二次電池充電回路により前記二次電池が充電され、前記交流入力電源が異常であることを前記交流電源監視回路が判断した場合、前記DC-DCコンバーターが動作していることを前記電源一括制御回路が認識しているときには前記電源一括制御回路の制御信号を前記リレーのコイル端子に印加することにより前記リレーの接点を接続させ前記二次電池の放電により前記DC-DCコンバーターの電源を確保し前記DC-DCコンバーターの動作を継続し、前記DC-DCコンバーターが動作していないことおよび前記DC-DCコンバーターが動作中だが前記放電電圧監視回路が前記二次電池の出力電圧低下により放電限界を検知していることを前記電源一括制御回路が認識したときには前記リレーのコイル端子に印加されている前記電源一括制御回路の制御信号により前記リレーの接点を切断させ前記二次電池の過放電を防止することを特徴とする二次電池過放電防止回路。
IPC (3件):
G06F 1/28 ,  G06F 1/26 ,  H01M 10/44
FI (2件):
G06F 1/00 333 C ,  G06F 1/00 330 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-121020

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