特許
J-GLOBAL ID:200903072523719358

ディジタル画像の階調補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-184081
公開番号(公開出願番号):特開平8-032827
出願日: 1994年07月13日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 色のバランスを崩すことなく、明度、彩度のコントラストを強調してディジタル画像の階調を自動的に補正する。【構成】 画像データ変換手段20により入力画像データを均等色空間上で表現されるL* C* H* 信号に変換し、この変換データから明度(L* )についてヒストグラムをヒストグラム作成手段21により作成し、このヒストグラムを基にハイライト及びシャドウのしきい値をしきい値決定手段22により決定し、ハイライト及びシャドウのしきい値に基づいて第1の補正手段23により明度のダイナミックレンジを補正し、さらに第1の補正手段23による明度の補正に対応させて、彩度(C* )を第2の補正手段24により補正する。そして、この各補正の際に色相(H* )を一定とすることで、色調バランスを保持したまま階調を補正する。
請求項(抜粋):
画像データのヒストグラムの引き伸ばし操作により、コントラストとダイナミックレンジを変更して画像の階調を補正するディジタル画像の階調補正装置において、前記画像データを各画素ごとに均等色空間で表わされるデータに変換した後、該各変換データを明度・彩度・色相の各信号にそれぞれ変換する画像データ変換手段と、前記変換された画像データの明度信号に基づいて明度ヒストグラムを作成するヒストグラム作成手段と、前記作成された明度ヒストグラムのハイライトしきい値とシャドウしきい値を決定するしきい値決定手段と、前記色相信号を一定に保持したまま、前記決定されたハイライト及びシャドウしきい値に基づいて前記画像データの明度ダイナミックレンジを補正することにより出力画像データの明度を強調する第1の補正手段と、前記色相信号を一定に保持したまま、前記第1の補正手段により補正された明度のダイナミックレンジに対応して前記彩度信号を補正することにより前記出力画像データの彩度を強調する第2の補正手段と、を備えるディジタル画像の階調補正装置。
IPC (3件):
H04N 1/60 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/46
FI (3件):
H04N 1/40 D ,  G06F 15/68 310 A ,  H04N 1/46 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • カラー画像印刷装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-088580   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平2-051979
  • 特開平3-278957
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