特許
J-GLOBAL ID:200903072525162482

三相インバータの出力変圧器の偏磁防止回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-289147
公開番号(公開出願番号):特開平6-090569
出願日: 1991年10月07日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 三相インバータの出力変圧器の偏磁防止を図る。【構成】 出力変圧器5の各相の出力と基準正弦波発生器7からの各相の基準正弦波とを比較して変調信号を得る変調信号発生器8と、この変調信号をキャリア信号発生器9からのキャリア信号と比較して三相スイッチング回路3をパルス幅制御するためのPWM信号を得るPWM制御回路10とを有し、かつ前記スイッチング回路3の各相の出力電流の直流成分を検出し、この直流成分に比例した直流電圧を得る直流成分検出器11と、この直流成分検出器11の出力によって前記変調信号発生器8の零電位を変化させる加算器12とを設ける。【効果】 直流成分検出器の出力によって変調信号の零電位を変化させているので、三相スイッチング回路の各相の出力電流から直流成分を除去することができ、出力変圧器の偏磁が防止できる。
請求項(抜粋):
直流電源と、この直流電源からの直流電力をスイッチングして三相出力を得る三相スイッチング回路と、この三相スイッチング回路の出力側に接続された出力変圧器と、この出力変圧器の各相の出力と各相の基準正弦波とを比較して変調信号を得る変調信号発生器と、この変調信号をキャリア信号発生器からのキャリア信号と比較して前記スイッチング回路をパルス幅制御するためのPWM信号に変換するPWM制御回路とを有し、かつ前記スイッチング回路の各相の出力電流の直流成分を検出し、この直流成分に比例した直流電圧を得る直流成分検出器と、この直流成分検出器の出力によって前記変調信号発生器の零電位を変化させる加算器とを設け、前記直流成分による出力変圧器の偏磁を防止することを特徴とする三相インバータの出力変圧器の偏磁防止回路。
IPC (2件):
H02M 7/537 ,  H02M 7/48
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-093475
  • 特開昭63-064574

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