特許
J-GLOBAL ID:200903072525221624
遠隔地間通信ゲーム装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-066978
公開番号(公開出願番号):特開2000-262743
出願日: 1999年03月12日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 遠隔地間を結ぶ共同作業ゲームにおいて、入力フィードバックの即時性と、遠隔地間のゲームの一貫性を両立させる。【解決手段】 ディレイ補償装置2は、利用者の入力装置1から得られる指示情報を順次グラフィクス装置4に出力すると共に、最新の一定期間の指示情報をバッファに格納する。バッファの内容と、遠隔地から通信装置3を介して得られる遠隔利用者の指示情報を観察し、通信路のディレイによって実際に指示が発行された時間にもとづく指示の順序と、グラフィクス装置4が受け付けた時間にもとづく、既に実行された指示の順序に食い違いが検出された場合にのみ、遠隔地間のゲーム進行の一貫性を復活させるために、グラフィクス装置4のゲームの進行状態を強制的に変更する。
請求項(抜粋):
画面を生成するためのグラフィクス装置と、画面を表示する表示装置と、利用者の指示情報を受け付ける入力装置と、遠隔地間で情報を送受信するための通信装置と、通信に起因する指示情報伝達のディレイを補償するためのディレイ補償装置から構成される遠隔地間通信ゲーム装置において、前記ディレイ補償装置は、利用者の前記入力装置から得られる指示情報を即時実行するために前記グラフィクス装置に伝達する手段と、前記利用者の指示情報の全部の情報あるいは必要な一部の情報を一定期間格納するバッファと、前記バッファの内容と遠隔地から前記通信装置を介して得られる遠隔利用者の指示情報を比較し、通信路のディレイによって実際に指示が発行された時間にもとづく指示の順序と前記グラフィクス装置が受け付けた時間にもとづく既に実行された指示の順序に食い違いが検出されたときに、遠隔地間のゲーム進行の一貫性が維持されるように、前記グラフィクス装置のゲームの進行状態を強制的に変更する手段を備えていることを特徴とする遠隔地間通信ゲーム装置。
IPC (3件):
A63F 13/00
, H04L 12/56
, H04L 29/02
FI (5件):
A63F 9/22 W
, A63F 9/22 F
, A63F 9/22 H
, H04L 11/20 102 Z
, H04L 13/00 301 Z
Fターム (36件):
2C001BB00
, 2C001BB04
, 2C001BD00
, 2C001BD07
, 2C001CA00
, 2C001CA06
, 2C001CB00
, 2C001CB01
, 2C001CB03
, 2C001CB08
, 2C001CC02
, 5K030GA18
, 5K030HB06
, 5K030HC01
, 5K030JT04
, 5K030JT10
, 5K030KA03
, 5K030KA06
, 5K030LE07
, 5K030LE11
, 5K030MA04
, 5K030MA06
, 5K034AA18
, 5K034CC01
, 5K034CC02
, 5K034CC06
, 5K034DD01
, 5K034EE09
, 5K034FF01
, 5K034FF02
, 5K034FF13
, 5K034FF15
, 5K034FF20
, 5K034GG06
, 5K034HH07
, 5K034HH13
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特公平6-098224
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イベント順序補正方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-051899
出願人:日本電信電話株式会社
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特公平6-098224
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