特許
J-GLOBAL ID:200903072527595513

内燃機関の燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-075721
公開番号(公開出願番号):特開平7-279797
出願日: 1994年04月14日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 ドライバビリティを損なうことなく、燃料パイプ内等に貯留されたガスを適切に排出すること。【構成】 インジェクタ2が接続されたフューエルデリバリパイプ1に接続された燃料配管6が、分岐部5にて途中分岐され導入管7を介してフューエルデリバリパイプ1の上部に配置された燃料パイプ3に接続されている。また、フューエルデリバリパイプ1の下流と燃料パイプ3の後端とはその燃料パイプ3の上部内壁の近傍まで延長突出された連通部絞り4にて接続されている。このとき、分岐部5はフューエルデリバリパイプ1への燃料配管6の導入口6aよりも高い位置に配置される。これにより、燃料配管6中のガスは分岐部5から導入管7を通って燃料パイプ3に選択的に貯留され、効率良くインジェクタ7に吸引させ適切に内燃機関の吸気側に排出することができる。
請求項(抜粋):
燃料タンクへのリターン配管を廃止した内燃機関の燃料供給装置において、前記内燃機関に燃料を供給する燃料配管の下流に接続されている燃料分配室と、前記燃料分配室より高い位置に配置すると共に、ベーパを集中して蓄えるベーパ集中部を備えるベーパ貯蓄室と、前記燃料分配室への前記燃料配管を分岐し、前記ベーパ貯蓄室に接続する導入管と、前記ベーパ貯蓄室の前記ベーパ集中部と前記燃料分配室とを連通すると共に、前記ベーパ貯蓄室の前記ベーパ集中部にまで延長突出する連通部と、前記燃料分配室に接続され、前記内燃機関に燃料を噴射供給する通常インジェクタと、前記燃料分配室に接続され、この接続部が前記連通部近傍にまで延長突出しており、前記内燃機関に燃料を噴射供給すると共に、ベーパを吐出するベーパ吐出用インジェクタとを具備することを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
IPC (3件):
F02M 55/02 340 ,  F02M 55/02 350 ,  F02M 37/20

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