特許
J-GLOBAL ID:200903072528379369
ブレーキ液圧制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-034990
公開番号(公開出願番号):特開平10-230834
出願日: 1997年02月19日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 ホイールシリンダとマスタシリンダとがリリーフ弁を介して接続されたブレーキ液圧制御装置において、ホイールシリンダの液圧が過大になることを回避する。【解決手段】 ホイールシリンダ20の液圧は、ポンプ92から吐出された作動液により増圧される。ホイールシリンダ液圧がマスタシリンダ液圧よりリリーフ圧以上高くなれば、ホイールシリンダ20の作動液はリリーフ弁40を経て流出させられる。しかし、ブレーキペダル10の踏込みによりマスタシリンダ液圧が高くなるとホイールシリンダ液圧がリリーフ圧より高くなり、過大になることがある。そこで、ホイールシリンダ液圧がリリーフ圧より高い設定圧に達した場合にモータ94の作動を停止させれば、ホイールシリンダ20に作動液が供給されなくなり、液圧が過大になることを回避し得る。
請求項(抜粋):
ホイールシリンダをマスタシリンダから遮断した状態で、ホイールシリンダの液圧をポンプから吐出される作動液により増圧するブレーキ液圧制御装置であって、前記マスタシリンダと前記ホイールシリンダとの間に設けられ、ホイールシリンダの液圧がマスタシリンダの液圧よりリリーフ圧以上高くなった場合に、ホイールシリンダからマスタシリンダへの作動液の流れを許容するリリーフ弁と、前記ホイールシリンダの液圧が、前記リリーフ圧より高い設定圧より高くなることを回避する過大圧回避手段とを含むことを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
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