特許
J-GLOBAL ID:200903072531645134

顎運動を安定させ、歯軋り等を有効活用し顎関節部の循環を良好にする顎関節症治療歯科医療器具。

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-279625
公開番号(公開出願番号):特開2009-082670
出願日: 2007年09月28日
公開日(公表日): 2009年04月23日
要約:
【課題】顎関節症の治療のため、顎関節の循環を改善し、上下前歯の咬合位置関係を保ち、臼歯部の低位移動を防ぐ、可撤式の歯科器具を提供する。【解決手段】上下前歯の咬合位置を変えないように、レジン又は、金属等にて、上顎の中切歯と側切歯の4本と、下顎前歯との接触点に、物理的に、間隔を保持する器具を、就寝時に、はさむ。人体で、敏感な部位(切歯乳頭周辺と中切歯等)が、歯軋りの挙動を、探知でき、歯軋りをコントロールし、バイオフィードバック効果で、歯と顎関節を、健全に、守る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上顎中切歯と上顎側切歯の、下顎前歯との最も距離の短い部位を、物理的に、間隔を空ける。臼歯部の咬合面は、覆わない。口蓋も、上顎歯列の保持を強めるために、覆うこともある。上顎歯列の唇頬側には、金属製のワイヤーで、歯列の保持を図る。発明装置の脱落を防ぐため、金属ワイヤーにて、歯牙にクラスプ等を、かける。上下顎前歯の挺出を防ぐために、咬頭嵌合位において、上顎の中切歯・側切歯の、下顎前歯との最も距離の短い箇所を覆う。この、可撤式の歯科医療器具。
IPC (2件):
A61C 19/00 ,  A61C 7/00
FI (2件):
A61C19/00 M ,  A61C7/00 Z
Fターム (3件):
4C052AA20 ,  4C052JJ01 ,  4C052MM06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許公開平11-155884図7-(a)

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