特許
J-GLOBAL ID:200903072532485149

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-136673
公開番号(公開出願番号):特開平8-328416
出願日: 1995年06月02日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】通紙領域の熱分布が均一で部品点数が少なく組み立てが容易で駆動用モータのトルク負担が少ない定着装置を提供する。【構成】定着装置のヒータロール30は、外管31、絶縁フィルム32、螺旋状の電熱線33及び絶縁部材34が円筒状に積層された内側に、通紙領域Eに対応する長い導電性の芯管35aと短い導電性の芯管35bが配設されて構成される。円筒内でセパレータ36は通紙領域Eよりも外側に位置して両芯管を分離する。両芯管の外側の端部に夫々電熱線33の端部33a及び33bが接続される。ヒータロール30の一端には駆動用のギア38が固着される。給電支持軸42は定着部フレーム41の軸保持孔41-1に挿通され、軸支部42-2が導電性フランジ37の軸受用開口部37-1に嵌入し、ヒータロール30を両側から押接して回転自在に挟持し、給電ばね44からの給電を導電性フランジ37、芯管35を介して電熱線33に伝達する。
請求項(抜粋):
ヒータロールと該ヒータロールに圧接する圧接部材とを備えて前記ヒータロールと前記圧接部材との圧接部に未定着トナー像を担持した記録紙を搬送し通過させることにより未定着トナー像を記録紙に定着させる定着装置であって、円筒状に形成されたロール部材と、該ロール部材内に該ロール部材と所定の間隙を有して挿通され、電気絶縁性部材を挟んで前記ロール部材の両端において第1及び第2の電極部を形成する円筒状の芯管部材と、該芯管部材と前記ロール部材の所定の間隙に配設され一端を前記第1の電極に接続され他端を前記第2の電極に接続される発熱部材と、前記芯管部材の円筒中心に軸受用貫通孔を有し前記第1及び前記第2の電極部に嵌合する導電性軸受部材と、を有するヒータロールと、該ヒータロールの前記導電性軸受部材の前記軸受用貫通孔に嵌入し前記ヒータロールを回転自在に支持して定着部フレームに固定される導電性支持軸と、該導電性支持軸へ電力を供給する電力供給手段と、を備え、前記ヒータロール内における前記電気絶縁性部材は、前記ヒータロールと前記圧接部材との圧接部に搬送される前記記録紙の幅方向における通紙領域外に位置するように配設されることを特徴とする定着装置。
IPC (5件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 102 ,  H05B 3/00 330 ,  H05B 3/00 335 ,  H05B 3/02
FI (5件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 102 ,  H05B 3/00 330 Z ,  H05B 3/00 335 ,  H05B 3/02 A

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