特許
J-GLOBAL ID:200903072536216622

土木構造及びその施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-111018
公開番号(公開出願番号):特開2000-008309
出願日: 1999年04月19日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 コンクリート舗装の表面に溝を必要とせず、雨水等の浸入に対しても強度が十分に保たれる土木構築物を得る。【解決手段】 下地基盤1と、下地基盤1上に敷設されているコンクリート体12と、コンクリート体内に埋設されている細長い収縮目地誘発目地材3とを備えている土木構造を施工する。収縮目地誘発目地材3が、芯材16と、芯材上に設けられている粘着層14とを備えている。粘着層14が、芯材のコンクリート体の表面側に設けられており、粘着層がコンクリート体に対して密着する高分子材料から形成されている。下地基盤1上に生コンクリートを打設し、この際生コンクリート内に収縮目地誘発目地材3が埋設されるようにする。生コンクリートを養生してコンクリート体12を生成させ、この際粘着層14からコンクリート体12の表面にかけて収縮目地4を生じさせる。
請求項(抜粋):
下地基盤と前記下地基盤上に敷設されているコンクリート体と前記コンクリート体内に埋設されている細長い収縮目地誘発目地材とを備えている土木構造であって、前記収縮目地誘発目地材が、芯材とこの芯材上に設けられている粘着層とを備えており、前記芯材の前記コンクリート体の表面側に前記粘着層が設けられており、前記粘着層が前記コンクリート体に対して密着する高分子材料から形成されており、前記粘着層から前記コンクリート体の前記表面にかけて収縮目地が発生していることを特徴とする、土木構造。

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