特許
J-GLOBAL ID:200903072536325820

ステータ構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-051783
公開番号(公開出願番号):特開2007-236042
出願日: 2006年02月28日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】 一対のコネクタ部材の係合が、ポッティングによりケース内に注入させた樹脂により妨げられず、また、端子ピンにおける接触不良等の問題がないモータのステータ構造を提供すること。【解決手段】 凹部76の側面とコネクタ保護部33の内壁との対向面によって形成される隙間78、78は、上面開口320から樹脂充填部32内に封止用樹脂40を注入、充填する際、この封止用樹脂40が毛細管力によって保持できない大きさに形成されている。さらに、凹部76の背面側、すなわち、埋設部71が延設されている側の凹部76の外壁とコネクタ保護部33の内壁との対向面によって形成される隙間77もまた、隙間78、78と同様に、上面開口320から樹脂充填部32内に封止用樹脂40を注入、充填する際、この封止用樹脂40が毛細管力によって保持できない大きさに形成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コイル巻線が巻回されたコイルボビンと、該コイルボビンに固着された端子ピンと、該端子ピンに固着された通電部材と、前記端子ピンに対して前記通電部材を介して電気的に接続された外部給電用のコネクタピンを備えるコネクタ部材と、前記コイルボビンを収納するボビン収納部および前記コネクタ部材を収納するコネクタ部材収納部を備えたカバーとを有し、 当該カバーは、前記ボビン収納部に隣接する位置に、少なくとも、前記通電部材および前記コネクタ部材の少なくとも一部を収納した状態で封止用樹脂が充填された樹脂充填部を備え、該樹脂充填部に充填された前記封止用樹脂によって、前記通電部材と前記端子ピンの接続部分または前記通電部材と前記コネクタピンとの接続部分が封止され、 前記コネクタ部材の外壁と前記コネクタ部材収納部の内壁との対向面によって形成される隙間は、前記樹脂充填部に前記封止用樹脂を充填する際、該封止用樹脂が毛細管力によって保持できない大きさに形成され、前記コネクタピンに電気的に接続される外部コネクタ部材が係合される前記コネクタ部材に形成された係合部に、前記封止用樹脂が流れ込むことが阻止されることを特徴とするモータのステータ構造。
IPC (2件):
H02K 5/22 ,  H02K 37/14
FI (2件):
H02K5/22 ,  H02K37/14 535B
Fターム (7件):
5H605AA02 ,  5H605BB05 ,  5H605CC06 ,  5H605DD16 ,  5H605EC05 ,  5H605EC20 ,  5H605FF06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電磁アクチュエータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-026453   出願人:株式会社不二工機
審査官引用 (1件)

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