特許
J-GLOBAL ID:200903072536693374

ポリカーボネート共重合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-326800
公開番号(公開出願番号):特開2001-139676
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 殊に液晶ディスプレー用のフィルムとして使用する際に、色相、透明性および延伸フィルム特性の良好な耐熱性ポリカーボネート共重合体を提供する。【解決手段】 全芳香族ジヒドロキシ成分の5〜95モル%が9,9-ビス(4-ヒドロキシ-3-メチルフェニル)フルオレン、95〜5モル%が他のジヒドロキシ成分からなるポリカーボネート共重合体であって、該9,9-ビス(4-ヒドロキシ-3-メチルフェニル)フルオレンは、9-(4-ヒドロキシ-3-メチルフェニル)-9-(2-ヒドロキシ-3-メチルフェニル)フルオレンの含有量が0.03モル%以下であり、且つ該共重合体の塩化メチレン溶液での20°Cにおける極限粘度が0.35〜1.0の範囲であることを特徴とするポリカーボネート共重合体。
請求項(抜粋):
全芳香族ジヒドロキシ成分の5〜95モル%が9,9-ビス(4-ヒドロキシ-3-メチルフェニル)フルオレン、95〜5モル%が下記一般式[1]【化1】[式中、R1〜R4は夫々独立して水素原子、炭素原子数1〜9の芳香族基を含んでもよい炭化水素基又はハロゲン原子であり、Wは単結合、炭素原子数1〜20の芳香族基を含んでもよい炭化水素基、O、S、SO、SO2、CO又はCOO基である。]で表されるジヒドロキシ成分からなるポリカーボネート共重合体であって、該9,9-ビス(4-ヒドロキシ-3-メチルフェニル)フルオレンは、9-(4-ヒドロキシ-3-メチルフェニル)-9-(2-ヒドロキシ-3-メチルフェニル)フルオレンの含有量が0.03モル%以下であり、且つ該共重合体の塩化メチレン溶液での20°Cにおける極限粘度が0.35〜1.0の範囲であることを特徴とするポリカーボネート共重合体。
IPC (3件):
C08G 64/04 ,  C08G 64/22 ,  C08G 64/30
FI (3件):
C08G 64/04 ,  C08G 64/22 ,  C08G 64/30
Fターム (13件):
4J029AA09 ,  4J029AB01 ,  4J029AE03 ,  4J029BB04A ,  4J029BB10A ,  4J029BB12A ,  4J029BB13A ,  4J029BB13B ,  4J029BC09 ,  4J029BD09A ,  4J029HC01 ,  4J029HC04A ,  4J029HC05A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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