特許
J-GLOBAL ID:200903072538537990

陰極吸収式シ-ル形鉛蓄電池の残存寿命推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-298945
公開番号(公開出願番号):特開平9-115554
出願日: 1995年10月23日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 従来、鉛蓄電池の内部抵抗と電池容量との相関関係から残容量を検出し、検出した容量と使用期間の関係から残寿命を推定するものがあるが、使用期間中の容量が寿命末期になって低下するような場合、寿命末期とならないと残寿命が少ないことがわからず、また、内部抵抗と残寿命との相関関係を、どのような劣化状態であってもつねに同一のものを利用するため、精度の良い残寿命推定ができないという問題点があった。【解決手段】 被測定蓄電池を所定電流で短時間放電させ、放電開始後所定時間経過時の放電電圧の放電前電圧からの変化量と、この蓄電池の内部抵抗と前記所定電流の積との差の電圧変化量を求め、この電圧変化量の値から蓄電池の劣化状態を判定し、この劣化状態における、あらかじめ求めておいた内部抵抗と電池の残存寿命との相関関係から、蓄電池の残存寿命を推定する。
請求項(抜粋):
まず蓄電池の内部抵抗を検出し、次に、前記蓄電池に所定電流で短時間放電させたときの、放電開始後所定時間経過時の放電電圧の放電前電圧からの変化量と、前記内部抵抗と前記所定電流の積との差の電圧変化量を求め、この電圧変化量の値から前記蓄電池の劣化状態を判定し、前記劣化状態における、あらかじめ求めておいた内部抵抗と蓄電池の残存寿命との相関関係から、蓄電池の残存寿命を推定することを特徴とする陰極吸収式シール形鉛蓄電池の残存寿命推定方法。
IPC (3件):
H01M 10/48 ,  G01R 31/36 ,  H02J 7/00
FI (3件):
H01M 10/48 P ,  G01R 31/36 A ,  H02J 7/00 X

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