特許

J-GLOBAL ID：200903072539222429

無機質均一微小球体の製造方法

発明者： 佐藤 正之 ,  斉藤 正浩 ,  羽鳥 敏洋 ,  水口 正昭 ,  菊池 靖博
出願人/特許権者： 鈴木油脂工業株式会社 ,  佐藤 正之
代理人 (1件)： 尾関 弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-259520
公開番号（公開出願番号）：特開平8-091823
出願日： 1994年09月28日
公開日（公表日）： 1996年04月09日
要約：

【要約】【目的】無機化合物の水溶液をノズルを介して電圧を印加しつつ有機溶剤中に添加し、これに上記無機化合物と反応して水不溶性の沈殿を生成しうる化合物の水溶液を混合して微小球体を製造する方法に於ける難点、即ち撹拌により微小球体の粒径が一定し難いという難点を解決すること。【構成】(i)アルカリ金属又はアンモニウムの珪酸塩の少なくとも1種を含む水溶液を、ノズルを介して該ノズルと別に設けた電極との間に一定の電圧を加えつつ空気中に噴出せしめて液滴を形成し、(ii)該液滴をアルコール中に落下せしめて硬化せしめ、(iii)次いでアルカリ土類金属のハロゲン化物、無機酸、有機酸、無機酸のアンモニウム塩、有機酸のアンモニウム塩及びアルカリ金属の重炭酸塩の少なくとも1種であって且つ上記珪酸塩との水溶液反応によって水不溶性の沈殿を形成しうる化合物の水溶液に導入すること。

請求項（抜粋）：

(i)アルカリ金属又はアンモニウムの珪酸塩の少なくとも1種を含む水溶液を、ノズルを介して該ノズルと別に設けた電極との間に一定の電圧を加えつつ空気中に噴出せしめて液滴を形成し、(ii)該液滴をアルコール中に落下せしめて硬化せしめ、(iii)次いでアルカリ土類金属のハロゲン化物、無機酸、有機酸、無機酸のアンモニウム塩、有機酸のアンモニウム塩及びアルカリ金属の重炭酸塩の少なくとも1種であって且つ上記珪酸塩との水溶液反応によって水不溶性の沈殿を形成しうる化合物の水溶液に導入することを特徴とする均一な粒子径を有する無機質均一微小球体の製造方法。

IPC (2件)：

C01B 33/18 ,  B01J 13/00